結婚は経済力?後悔だけは嫌!彼との将来に悩んだら考えたいこと6つ
「経済力はないけど、きっと二人で働けばやっていけるはず!」
そう思ってたけど、周りに「経済力がないと後悔する」と言われ不安になってきた…。
こんな風にお金の問題を指摘されるとやっぱり心配になりますよね。
確かに生きていく上でお金はとても大切ですし、なくてはならないもの。
時には愛よりも大事な瞬間もあります。
でも、結婚するなら彼が良い!という譲れない気持ちもあるでしょう。
そんな悩めるあなたへ今回は、経済力のない彼との結婚に悩んだらぜひ考えてみて欲しいことをまとめてみました。
二人の関係に照らし合わせながら読み進めていってくださいね!
1.子どもは絶対に欲しい?
絶対に子どもは欲しいのかどうか、ということをまず考え話し合ってから結婚しないとのちに後悔のタネになってしまいます。
共働きの収入で大人二人が食べて行くことは、正直難しいことではないです。
最悪、二人とも日雇いでもなんとかやって行くことはできるでしょう。
しかし、子どもが一人でもいたらそうはいきません。
子ども一人を大学まで行かせるために必要な教育費は、大体1000万円以上かかると言われています。
もし彼もあなたも二人で生きていく分には十分でも、今後収入が増える見込みがないのであれば正直厳しいですよね。
それに、子どもを保育園に行かせるまではどちらか一人は働くことができませんよね。
その間の生活費を一人で稼げるのかも大きな問題です。
両親が近くにいて、助けてくれるのであれば大丈夫かもしれませんが、今の二人の収入からそれらを賄えるのかを一度しっかりと考えるべきです。
あなたに「どうしても子どもは欲しい!」という強い願望があるのなら、彼との結婚は後悔する可能性があります。
愛する我が子に経済力のなさが原因で不自由な思いをさせてしまうことへの不甲斐なさで、必ず揉める日がくるからです。
そして、子ども自身も家が貧乏なせいで苦労することでしょう。
貧乏でも幸せ!というのはあまり現実的な話ではない、ということですね。
逆に「お互いさえいればそれで良い!」と思うのであれば、今の気持ちを大切にし結婚しても大丈夫でしょう。
2.節約を楽しめそう?
経済力を考えると出来るだけ生活費を抑えるため、やっぱり節約は必須。
そんな生活が苦にならないかどうかを想像してみてください。
節約を楽しめる人もいますが、人によってはストレスが溜まり、結婚したことを後悔するまでになってしまいます。
実家暮らしをしていると「節約」と聞いても、シャワーを流しっぱなしにしないとか冷蔵庫の扉を開けっ放しにしない、とかそんなことが浮かぶでしょう。
でも、自分でやりくりをしていく上での節約はそんなレベルではありません!
スーパーのチラシを読み漁り安い店を探し、「これはこの店の方が安い」と言いながらいろんなスーパーをはしご。
電気代を抑えるため使わないもののコンセントは全て抜き、電気をつけるのは一部屋だけ。
などなど、言い出せばキリがないくらい節約の種類はあります。
それに、二人とも同じ熱量で節約に取り組まないと喧嘩になってしまいます。
「なんで私はこんなに節約のこと考えて生活してるのに、あなたはちゃんとやってくれないの?」ってね…。
それが積もり積もれば、「こんな思いするなら結婚しなければ良かった…」と後悔することが目に見えています。
なので、「節約が苦じゃないか」「協力してできそうか」ということも考えてみてくださいね。
3.お金の価値観に差はない?
「お金をどこにどう使うのか」という金銭面での価値観に差がないかどうかは、結婚する上で注目すべき大きなポイントです。
結婚したら二人のお金は二人のものになりますよね。
言い方を変えると、恋人時代とは違って相手のお金の使い方が目に付くようになるということ。
それは経済力がなければないほど、悪目立ちするんですね。
例えば、独身だと自分の稼いだお金は自分だけのものであって、趣味にいくら使おうが勝手ですよね。
車のおもちゃを集めようが、化粧品を集めようが自由です。
もしその趣味が二人の趣味であれば、結婚後も問題はないでしょう。
しかし、相手の趣味を理解できなければただの喧嘩の元。
「なんで経済力もないくせにこんなガラクタにお金を使うの!」と。
それは趣味だけでなく、お金を「使うべきもの」「使っても良いもの」「使う価値のないもの」が二人の中で出来るだけ一致していることが大切なんですね。
もし二人に価値観の差があっても、「お金を使う前に相談する」ということを約束し、二人で守るようにするべきでしょう。
今まで自由に使えていたお金はなくなる、ということを二人で納得して結婚しないと後々必ず後悔することになるので、絶対に外せないポイントですよ!
4.家事をちゃんと分担できそう?
同じように働いているのに家事をどちらかが多く負担するのも、結婚を後悔する原因になります。
一般的に「家事は女がするもの」という風習が根強く残っているので、女性は自ら積極的に家事をしようとしますよね。
そして、男性もそれが当たり前だと思っています。
しかしこれから何十年と続いていく夫婦生活の中で、家事をしない旦那になんの不満も持たずに生きて行く自信があなたにはありますか?
きっと「経済力もない上に家事もしない旦那なんて犬も食わない!なんでこんな人と一緒になったんだ」と後悔するようになるはず。
「存在してくれるだけで幸せなの」と思えない限り、離婚して一人になる方が断然気楽でしょう。
同じように働き同じような収入なのに、自分は家事が苦手だから得意な方がやれば良いと相手に甘えていたら、関係は破綻します。
なので、結婚を後悔しないためには、苦手な部分も努力しながらやって行く決意と思いやりがお互いに必要!
あなたと彼は大丈夫ですか?
二人で協力して家事を分担できそうですか?
5.些細な幸せを見つけることができる?
経済力がないことをカバーするほどの幸せがないと、結婚をする意味がありませんし残るのは後悔だけ。
好きだからという気持ちだけで結婚し、結局お金のことで愛が冷めたら元も子もありませんよね。
経済力がないことを分かった上で一緒になったんですから。
なので、収入が増えなくても贅沢な生活ができなくても、些細な幸せを見つけながら楽しく暮らしていけるかどうかが重要になってきます。
生きていれば裕福に暮らしている周りの人と比べて、羨ましく思う気持ちも出てくるでしょう。
でも、そこで妬んで卑屈になったり、旦那の経済力のなさを情けなく思い蔑んだりしてはいけません。
叶わない状況を羨み、自分の生活を悲劇だと思っていては幸せになんかなれっこありません。
他の人は他の人。お金があってもみんなそれぞれ悩みがあるものです。
誰かが羨ましくなっても、あなたはあなたにしか分からない幸せを見つけていくこと。
今日も楽しく夫婦で食事ができて幸せ。
あったかいコーヒーが美味しくて、今日も幸せ。
そんな些細なことを「幸せだね」と言いながら暮らしていける二人なのかどうか、未来を想像してみてください。
彼の性格を考えた時に「大丈夫そうだな」と思えたら、経済力がなくても後悔のない結婚ができるはずですよ!
6.彼を人として愛している?
彼を男性としてだけでなく、一人の人間としても愛していますか?
自信を持って愛していると言えるかどうかで、今後結婚を後悔するかの分かれ道になります。
二人がどういう経緯で付き合うに至ったかは分かりませんが、あなたは彼に男性としての魅力を感じ恋人関係を続けてきたと思います。
男性としての魅力には色々ありますよね。
一途に自分だけを愛してくれるところかもしれないし、もしかすると外見が大好きなのかもしれない。
そんな風に”男”である彼を愛していることも、もちろん大切です。
しかし、結婚は恋愛感情のような気持ちだけではうまくいきません。
彼を一人の人間として、尊敬しているか。彼の人間性を信じているか。
彼の喜びも悲しみも、自分のことのように感じることができるか。
彼の存在自体を愛しているか。
自信を持ってYESと言えるのであれば、経済力がないことは二人にとって大した問題ではありません。
夫婦は家族であり、恋人であり、時には親友でもあります。
彼の人間性を愛し信じることができる。
彼も同じようにあなたを思っている。
そんな強い絆があるのであれば、それはお金よりも大切で貴重なもの。
絶対に手放してはいけない存在だということです。
おわりに
いかがでしたか?
経済力は生きていく上で、とても大切なものに変わりはありません。
どうしても子どもが欲しいのであれば考え直す必要があるなど、譲れないことや叶えたい未来のために愛を諦めなければならないこともあるでしょう。
この世で一番に愛する人と贅沢しながら一生幸せに生きていけるなんて、夢のまた夢。
そんな人生を送った人はどこにもいません。
経済力がなくても、この人がいれば良い。
この人となら何があっても支え合い、思いやり合いながら生きていける。
そう思える人には一生かかっても出会えない人もいます。
経済力を目的に結婚する方がよほど簡単ですからね。
彼との結婚を「好き」という気持ちだけでなく、今回ご紹介した内容と照らし合わせて慎重に考えてみてください。
あなたの結婚が後悔とは程遠いほど、幸せなものになりますように。