既婚なのに好きな人ができた!離婚を考えた時の要チェックポイント5つ
「既婚なのに好きな人ができた…」こんな経験はありませんか?
いまどき結婚歴にバツがつくなんて、それほどめずらしいことではありません。
もしかしたら、あなたの頭には「離婚」の2文字が浮かんでいるでしょうか。
とは言え、離婚は決して安易に決断すべきものではありません。
今回は「離婚を考えた時の要チェックポイント5つ」を紹介します。
既婚なのに好きな人ができたと悩んでいる人は、後悔のない選択をするためにも、ぜひご一読ください!
1.自分の本気度をチェック!
「既婚なのに好きな人ができた」こんな感情は、一時的な思い込みである場合が多いもの。
あなたはいま、結婚生活の中で長いことご無沙汰だった「新鮮さ」「ドキドキ感」に舞い上がっているだけではありませんか。
もっと言ってしまえば、「既婚なのに好きな人ができた」という背徳感に酔いしれているだけということもあります。
「これは100%本気の恋よ!」そうハッキリ言い切れますか?
現在の結婚生活を投げうつに値する本気の恋かどうか、よく考えて。
そして、あなた自身、誰に何を言われようとも、この先何が待ち受けていようとも「絶対に離婚するんだ」と決意できていますか?
熱に浮かされた状態で軽々しく離婚すれば、後々必ず後悔することになります。
2.夫婦関係をチェック!
既婚なのに好きな人ができた。
ここまでに至った背景はさまざまあると思います。
よくあるのは、すでに配偶者への愛が冷めきっていたケース。
もうひとつは、愛情云々ではなく、何か別の原因で結婚生活がうまくいっていなかったケースです。
後者には、義理家族との不和や夫婦間の生活リズムの不一致などが挙げられると思います。
このように「愛情以外」が原因である場合は、万が一にでもやり直しがきくこともあるでしょう。
既婚のあなたに好きな人ができた、そもそもの背景を探ってみて。
夫婦関係はもう修復できない状態ですか?
配偶者はあなたにとって、本当に別れても惜しくない人ですか?
夫婦仲が復活すれば、離婚の抑止力となります。
冷静になってみれば、「好きな人ができた」は一種の現実逃避だったのかも…と思えるでしょう。
3.相手の将来性をチェック!
既婚なのに好きな人ができたあなた。
いますぐ新しい彼の元へ突っ走りたいと思っているかもしれません。
けれども、ここで一度自分に「待った」をかけましょう。
新しい彼との将来を一度冷静に思い浮かべてみて。
ただ単に好きでいればよかった頃とは違って、あえて離婚して新しい彼を選ぶというのですから、それなりに将来性のある相手でなければ悲惨です。
彼の仕事は順調ですか?
彼に借金はありませんか?
彼の家族は反対していませんか?
彼は将来的にあなたとの結婚を考えているのでしょうか?
もしあなたが彼のことを何も知らないというのならば、離婚はあまりに早急です。
好きな人ができた、そこまではよいとしても、既婚のあなたがそれを実際に行動に移すとしたら、石橋を叩いて叩きすぎるということはありません。
事前によくリサーチして。
4.金銭面をチェック!
実際問題、離婚にはお金がかかります。
「既婚なのに好きな人ができた!」と焦ったり舞い上がったりする前に、金銭面についてもよく考えましょう。
着の身着のままで家を出て駆け落ちするような離婚はおすすめできません。
既婚なのに好きな人ができて離婚まで考えているのならば…
離婚のどんな部分にお金がかかるのか、離婚後いくらくらいあれば生活していけるのか、しっかりと把握しておかなければいけません。
他に好きな人ができたからと言って、離婚は紙切れ一枚でできるようなたやすいものではありません。
こと金銭面に関しては、現実的に対処する必要がでてきます。
あなた自身に現在収入がないとすれば、経済的なリスクをおかしてまで本当に離婚したいのかどうかも思案のしどころです。
5.子育てをチェック!
既婚なのに好きな人ができた。
そんなあなたが子持ちであったとしたら、何よりも優先すべきは子どもということになります。
離婚して女手一つになったとしても、子育てしていける覚悟はありますか?
あなたを理解し、サポートしてくれる人は周りにいますか?
もしも離婚して新しい彼と一緒になりたいと思っているならば、あなたの子どもはこれまでと全く違った環境に身を置くことになります。
そして何より、子どもには「片方の親としか一緒に暮らせないという選択肢を与えることになります。
離婚は決してあなただけの問題ではないのです。
「既婚なのに好きな人ができたって?それくらいよくあることよ」部外者はそんな言葉であなたを肯定するかもしれません。
けれども、あなたに親としての責任があることには変わりはないのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
既婚者なのに好きな人ができた時のチェックポイント5つを紹介しました。
離婚は決して生易しいものではありません。
あなたが納得のいく人生を歩めるよう、よく考えてから行動することをおすすめします!