男が女の涙に弱い理由!一度は覗いておきたい男性心理5つ!
あなたは普段どんなときに涙をこぼしますか?
また、それを男性の前で見せたことはあるでしょうか。
「涙は女の武器」と言います。
確かに、その言葉の通り女の涙に弱い男性って多いと思いませんか?それってどうしてなんでしょうか。
今回は男が女の涙に弱い理由に迫ります。
そしてそのときの男性心理を5つご紹介いたします!
1.どうしたらいいのかわからなくなるから
子供の頃は毎日のように友達同士泣かせて泣かされて…なんて普通でしたが、大人になってからはどうでしょうか。
人の泣き顔を見る機会って、やっぱり昔にくらべて少なくなりましたよね。
大人になっても泣き虫な女性はまあまあいますが、大人になっても泣き虫な男性…というのはあまりいません。
なので男性は女性よりも泣き顔に慣れておらず、そのため目の前で泣かれると「どうしたらいいかわからない!」と男性は混乱してしまうのです。
女の涙に弱い…というより、滅多に見る機会がないわけですから涙そのものに弱いのかもしれないですね。
しかも相手が大人の女性だと子供にするようにあやすわけにもいきません。
泣いた女性が恋人でなければ抱きしめるわけにもいきません。
これには男性もお手上げでしょう。
2.自分を責められているように感じるから
目の前でいつまでもしくしく泣き続ける女性…それを見ていると自分に非はなくても、なんとな~く自分が責められているような気持ちになってしまう…という男性、実は多いんです。
女性の涙は男性の罪悪感を容赦なくあおってきます。
「どうして泣きやませてくれないの?」だとか「ひどい!」だとか、そういった自分を責める言葉が、口からではなく女性のこぼす涙から聞こえてくるのです。
まるで自分が悪者にされているようで、とってもつらくなってしまうのです。
だから女の涙に弱いのです。
「オレだって泣きたい…」と思ったとしても、カンタンには泣かないし泣けないのが男性です。
なんだかちょっとかわいそうですね。
3.弱いものいじめをしているような気分になるから
たとえ自分が関与していなくても、目の前で涙を見てしまえば動きが止まるのが男性です。
これは少年時代の思い出の関係です。
男性も女性も子供の頃みんな多かれ少なかれケンカをしてきましたよね。
男同士のケンカは女同士と違って拳と拳をつかいます。
そしてケンカの最中に相手が泣いてしまえばそこで強制終了です。
涙を見れば拳を収めるのです。
そしてこの場合のケンカはお互い不完全燃焼というかたちで終わります。
なぜか?
それは泣いたあとも続けてしまえばそれは「喧嘩」ではなく、「弱いものいじめ」になってしまうためです。
男なら喧嘩のひとつやふたつして当然。
でも弱いものいじめは男として、また人としてあるまじきことだ!と親や学校の先生から教育を受けています。
それを思い出してしまうのです。
これも男が女の涙に弱い理由のひとつです。
4.「メンドクサイなあ…」と思うから
これは泣いている女性に「ひどく嫌悪を感じる」だとか、「もう、ただただうっとうしい!」だとかそういうことではありません。
男性だってなにもそこまで薄情ではないです。
自分が泣かせてしまったという後悔。
または泣いてるところを見ているだけな自分のふがいなさ。
「どうしたら泣きやんでくれるのか」という焦り。
泣きやんだ後のフォローが思いつかず悩んでいる…。
あとは公共の場だったら単純に「周囲の目が気になる」とかですね。
泣いている女性を前にした男性はとにかくあっちこっちに思考が飛びます。
このときの男性の頭の中はたいへんせわしないです。
そのいろんな事象がまざった結果「メンドクサイなあ…」と思ってしまうのです。
面倒ごとは誰だって「大変だ」と思ったり、「メンドクサイ」と気が重くなってしまったりするもの。
でも面倒だからといって男性はカンタンには放り出しません。
「女の涙に弱い」というのはつまり、男性特有の責任感ゆえなのです。
5.「きれいだなあ」と惚れぼれするから
男性が「きれいだなあ」と思わず惚れぼれしてしまう涙には共通点があります。
それはズバリ、どれも滅多なことではお目にかかれない、ふとしたときに女性が見せる涙!です。
たとえばすばらしいものと出会い、心の琴線に触れたときにたまらずこぼれた涙。
普段は気丈な女性が、弱ったときに自分にだけ見せる涙…などですね。
これには男性も「護ってあげたい」という感情がわき上がります。
女の涙に弱いのは男性の庇護欲のあらわれでもあるのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は男が女の涙に弱い理由を5つ、ご紹介いたしました。
「男は女の涙に弱い」と言っても泣いた女性との関係と状況によって男性の心理は微妙に変わってきます。
あなたが泣いているとき、実は男性のほうも心で泣いているのかもしれません…。
なるべく自分の涙は自分のハンカチで拭けるようになりたいですね。