恋愛は顔が全てじゃない!実は世の中見た目至上主義じゃないワケ6個
恋愛はどうせ顔が全て。
あまりにも恋が上手くいかないと、そう思っちゃいますよね。
でも顔が全てなら、世の中もっと美男美女だらけのカップルになっていると思いませんか?
ということは、見た目至上主義ではないんです。
その理由をご紹介いたします。
1.見た目で評価されることに皆うんざりしつつあるから
そもそも女性も男性も、もう見た目をあれこれ言われることに疲れてるんです。
だって今やオジサンやオバサンが恋愛や結婚について偏った発言をすると、炎上するようになりましたから。
ひと昔前までは、そういう発言もどこか「当たり前」な雰囲気でした。
でも最近は、不愉快な発言および評価をされたら、みんな正直に「イヤだ」と声を上げるようになった。
つまり世間では「見た目で評価してはいけない」って雰囲気があるんです。
それと同時に「恋愛は顔が全て」っていう考えかたも薄れて来てるんです。
芸能人だって、「どこからどう見ても完璧な美人、美形」って人も少なくなりました。
だから今の時代、外見至上主義ではないんです。
逆に「恋愛は顔が全て」なんて言おうものなら、「時代錯誤」と敬遠されます。
2.恋愛で見た目が評価されやすいのは若いうちだけだから
仮に「恋愛は顔が全て」の空気があなたの周りにあるとしても、それは男女ともに若いうちだけです。
もう少し年を重ねると、恋愛する相手には見た目以外のものを求めるようになるからです。これは絶対です。
人間が子供の期間は、大人に比べて圧倒的に短いですよね。ということは、やっぱり恋愛は顔が全てではないんです。
経済力や名声はもちろん、好かれる人柄など、安心して生きていくために必要なものを持っている人こそ恋愛の勝者なんです。
「顔がいい」だけで人は暮らしていけませんからね。
子供は親の庇護下にあってすでに快適な暮らしが送れているので、恋愛する際見た目だけで選ぶこともあるでしょう。
でも、大人は違います。「顔が全て」と顔を重視して好きになった相手がどうしようもないクズだったら、自分にかなりの負担がかかります。
それを耐えられるほどの体力と精神力、経済力を持ってる人はそうそういません。
だから「恋愛は顔が全て」ではないんです。
3.顔は好きになる要素の一つでしかないから
恋愛のとき顔がきっかけになることはありますが、それだけで好きにはなりません。
なぜなら恋愛的な意味での「好き」は、そこまで単純な気持ちじゃないからです。
たとえば付き合う前には、ちらっとでも「この人を幸せにできるだろうか」「この人は幸せにしてくれるだろうか」とか思うはず。
そう考えたときに重視するのは、顔じゃなくてやっぱり内面の部分だと思いませんか?
確かに、顔がいいと見てるだけで目の保養にはなるかもしれません。
でも、「恋人のために」と様々な行動をするのは相手を想う心であり、その人の内面です。そういう心がない人は、恋愛できません。
だから、結局「恋愛は顔が全て」じゃないんです。
4.「好き」のポイントは人それぞれだから
外見から好きになる人もいますが、中身から好きになる人もとうぜんいます。
そのため、恋愛は顔が全てではないんです。
だってみんながみんな顔を重視していたら、ここまでカップルが世の中にあふれているのはちょっとおかしいです。
顔以外の好きな部分があるからこそ、「この人」と決めてカップルになっているんです。
顔以外に好きになる部分は、人によってさまざまです。
たとえば、優しくされることに飢えてる人は優しい人を求めます。
内面のコンプレックスがある人は、それを受け入れてくれる人を求めます。
「結婚してなに不自由ない暮らしがしたい」人だったり、「子供が欲しい」人だったりは、経済力のある人を求めます。
このように、恋愛するにあたって何を大切にしているかは本当に人それぞれなんです。
ひとりひとり性格が違うように、重要視するポイントが違うんです。だから顔が全て、とは決して言い切れないんです。
5.顔が良くても性格が最悪だと人が離れてくから
人間はコミュニケーションをとって生きていく、社会的な生き物です。
だから性格が悪い人は、煙たがれて淘汰される傾向にあります。
なので、恋愛では顔が全てではないんです。
顔がいいだけじゃ、人と距離を縮めることはぜったい出来ません。
なので当然、恋人も出来ません。
いくら顔がよくても、周りにあきれられて…最後はひとりぼっちになってしまうんです。
やっぱり幸せそうな人生を歩んでる人は、性格がいいんです。だから周りから愛されているんです。
そう考えると、やっぱり顔が全てじゃないし、むしろ大事なのは外見よりも別のものって気がして来ませんか?
6.見た目のよさは慣れるとありがたみがなくなるから
人はどんなこともいずれ「慣れ」ます。
見る人全てが振り返るイケメンや美人も、毎日見てれば新鮮さはほとんどなくなってしまうんです。だから、顔が全てじゃありません。
たとえば顔と違って、その人の内面から生じた優しさなんかは毎回微妙に違います。
誕生日を祝ってくれたのと、仕事で落ち込んだときなぐさめてくれたのだと、喜びの種類って違いますよね?
だからその度にありがたみがあるし慣れないんです。
でも「見た目がいい」って本当にそれだけですよね…代わり映えしませんよね。
だからすぐに慣れて、どうでもよくなるものなんです。
ときどき「やっぱり相変わらず顔がいいな」とあらためて思うことはあっても、人はそれだけじゃ救われません。
おわりに
今回ご紹介したことを読んで、あなたの考えかたに変化はあったでしょうか?
「恋愛は顔が全て」。そのように思ってしまうってことはきっと、コンプレックスがあったり、今までイヤな目にあったことがあったのでしょうね…。
でも案外、人は顔だけで恋愛してるわけじゃないんですよ。
みんないろんな要素が重なりあった結果、誰かを恋愛的な意味で「好き」になってるんです。
もしかして、顔で恋愛してるのはほかでもないあなたではないでしょうか。
あなたが「顔が全て」だから、周りもそうに違いないと考えているのではないでしょうか。
心当たりがないか、一度、胸に手を当てて考えてみてくださいね。