恋愛恐怖症の特徴!「恋が怖い」と感じている人の共通点6つ!
「恋愛恐怖症」と言うと、過去にトラウマがあって恋愛に怯えているというイメージがありますよね。
でも実際には「恋が怖い」と自覚している人はそれほど多くありません。
自覚症状はないけれど、恋愛恐怖症の特徴にあてはまる人は意外にも多いのです。
そして自覚している人よりも自覚していない人の方が恋愛恐怖症を克服しづらいんです。
「恋が怖い」と無意識に感じてしまう恋愛恐怖症の特徴と自分を照らし合わせてみてくださいね。
1.人と目を合わせるのが苦手
恋愛恐怖症である人の特徴として、人と目を合わせるのが苦手ということがあげられます。
恋愛恐怖症である人は「恋愛が怖い」というだけでなく、「相手に見下されているのではないか」「相手に嫌われるんじゃないか」という不安を抱いていることが多いです。
そのため、「自分のことを見ている相手の目」に対して極度に緊張したり恐れたりしてしまいます。
人と目を合わせないようにしていたり、目が合ったときに心拍数が自分でも分かるくらいに上がったりするのが恋愛恐怖症の特徴の一つです。
「恋って怖い」と言葉では認識していなくても、体が自然とそうなってしまっていることもあるのです。
2.異性に褒められると引いてしまう
恐怖症を抱える人は、「自分がどう思われているのかを気にしすぎる」「相手に下心があるのではないかと疑ってしまう」という特徴もあります。
そのため、異性に褒められると、素直に「ありがとう」「嬉しい」という気持ちになれません。
「今日の髪型素敵ですね」なんて言われると、「反応を見て面白がっているんじゃないか」とか「何か別の期待をしているんじゃないか」と少し曲がった捉え方をしてしまうのです。
「自意識過剰」「異性への信頼のなさ」によって褒められることへの抵抗が生まれてしまうのが、恋愛恐怖症の特徴の一つです。
3.過去の恋を引きずっている
これはとても分かりやすいのですが、過去の恋愛をいつまでも引きずっているのも恋愛恐怖症の特徴だと言えます。
「昔の恋人にひどい振られ方をした」「昔の恋人に暴力を振るわれた」などネガティブな過去を引きずっている人もいます。
反対に「あんなに大好きだったのに上手くいかなかった」「もうあんなに私を分かってくれる人には出会えない」と昔の恋人に未練を抱く形で引きずっている人もいます。
いずれにせよ「次の恋には期待できない」と考えてしまっているのが、恐怖症を抱える人の特徴です。
4.恋愛をしたことがない
恋愛をしたことがないというだけで、恋愛恐怖症だと断定することはできませんが、これも特徴の一つです。
恋愛経験がないため、「自分は異性に愛されることはない」と決め込んでしまったり、「男は浮気をする生き物だ」とワイドショーなどの情報だけで男性全てを悪者にしてしまったり…。
経験がないということは、恋愛における「いい経験」も「悪い経験」もどちらもないということなのですが…
「不幸な恋愛」「不倫」「暴力」などの情報を聞くことで、恋愛に対して良いイメージが抱けなくなってしまうのです。
「想像力は創造力」という言葉があります。
悪い想像ばかりをしていると、本人にとってはそれが現実であるかのように感じてしまうのです。
5.異性の前だと緊張してしまう
好きな人の前だと緊張してしまう…というのは女性なら誰でも経験があることですよね。
ところが、好きな人だけでなく、ほぼ全ての異性の前で緊張してしまうのが恋愛恐怖症の特徴です。
恐怖症を抱える人の多くは「自分が周囲からどう見られているか」を人の何倍も気にするという特徴があるので、周囲に緊張していることはバレていないことが多くあります。
が、心の中は別です。
異性を前にすると、心拍数が上がり、不安になったり、妙に焦ってしまったりするのです。
初対面でもないのに、異性というだけで緊張してしまう場合は、恐怖症である可能性が高いです。
6.恋愛が面倒
意外かもしれませんが、恋愛恐怖症とは恋愛に対する「恐怖心」だけを指すのではありません。
「恋愛って面倒だなぁ」とく億劫な気分になってしまうのも、その特徴の一つなのです。
「恋愛したいけど…」という気持ちがあるうちはまだ大丈夫かもしれません。
しかしただ単に「恋愛=めんどくさい」と思っているのなら、それは恋愛恐怖症である可能性があります。
「恋愛=怖い」にしろ「恋愛=めんどくさい」にしろ、恋愛に対してポジティブに捉えることができないことには変わりありません。
おわりに
いかがでしたか?
ちょっと意外な特徴もあったのではないでしょうか。
恐怖症を抱える人は、恋愛に対してネガティブなイメージがあり、異性に対しても信頼することができないというのが最大の特徴です。
また、「恋愛が怖い」と言葉にして自覚していなくても、無意識のうちに体が異性を拒否してしまうこともあるのです。
恐怖症は軽度であれば自分で改善することができますが、重度であると感じたら、人に相談することも大切なことですよ。