大切な存在なのに付き合えないって!?彼女にするのをためらう6事情
彼に「大切な存在」って言われてるけど、付き合えない。
…ちょっと意味がわからないですよね。
だって「私のこと大切な存在って思ってるなら彼女にしてよ!」って感じませんか?
なぜ彼はあなたと付き合えないのでしょうか。
それはきっと今回ご紹介するような事情があるのかもしれません…。
1.今の関係が居心地良すぎて崩したくない
彼にとってあなたは今のままでじゅうぶん大切な存在です。
だからこそ、それ以上のことは望んでないんです。だから付き合えないんじゃないでしょうか。
だってもしあなたと恋人関係になったら、今みたいに「友達」としての付き合いは出来なくなります。彼はそれがイヤなんです。
大切な存在の友達って、いくら他とは特別といっても恋人よりは少し距離がありますよね。
その今の状態が、彼にとっていちばん居心地が良いんでしょう。
関係が変わることって、怖いことです。
彼はその関係の変化に耐えられる自信がないから、あなたと付き合えないんじゃないでしょうか。
それくらい「今のあなた」が「大切な存在」なんです。だから崩したくないんです。
2.正直、恋愛対象として見れない
大切な存在だからこそ、あなたを傷つけるような残酷な本音を胸に閉まっているのかも…。
その残酷な本音とは、「どうしてもあなたを友達以上の存在だとは思えない」です。なので、付き合えないんです。
それを言ったが最後、あなたとの友人関係にヒビが入ってしまうと考えているのでしょう。
そんなこと大好きな彼に言われたら、あなたは「友達」を続ける自信があるでしょうか?絶対次の日から距離をとりませんか?
彼はあなたにそうされたくないんです。
大切な存在だからこそ、あなたとの友情を壊したくないんです。
「恋愛対象として見れない(=好みじゃない)」という決定的なことさえ言わなければ、あなたが自分から離れていくことはないだろう…と考えてるんです。
ちなみに、それは彼の優しさというよりは、彼のずるさですよ。
だって「大切な存在」なんて甘い言葉を言ったら、あなたが期待してしまうなんてことは彼だってわかっているはずです。
それを知りながら言う彼は、あなたより自分の気持ちを優先しているんです。
3.束縛が嫌いで彼女を作りたくない
彼はできるだけ「自由」でいたいタイプなんじゃないでしょうか?だから付き合えないんです。
たとえば彼って、友達が多くて、よく遊びに行っていて…常に誰かと一緒にいたいっていう寂しがり屋なタイプじゃありませんか?
この性格の男性は、付き合うのを嫌がります。だって彼女ができたら、友達と遊べる機会が少なくなるからです。休日はデートで潰れるし、女友達とも遊びにくくなりますからね。
また、夢中になってる趣味があってそれに使う時間とお金をぜったいに減らしたくない男性。これも彼女を作りたがりません。恋愛より趣味が大事だからです。
これらに当てはまる男性は、たとえ相手が大切な存在だとしても「付き合えない」と言うでしょう。
あとは過去に元カノから束縛されてひどい目にあったとか、彼がそんなトラウマを抱えているパターンもありますね。
その経験があると、「しばらく彼女はいいや…」って恋愛に対して消極的になりますから。
4.成し遂げたい目標がある
彼はもしかして大きな夢を持っていませんか?たとえば仕事で成功したい、とかです。なので付き合えないのかもしれませんね。
大きな目標があってそれに進もうとしている人は、決してブレない強い意志を持っています。
だからいくらあなたのことを大切な存在だと思っていても、目標を達成するために大事をとって「付き合えない」と言うこともあるでしょう。
これは、仮にあなたのことを恋愛対象として「あり」だと思っていてもです。
それくらい真剣に、慎重に進めないと達成不可能な目標が彼のなかにはあるんじゃないでしょうか…。
きっと恋愛が障壁になる、と予想しているんでしょうね。
この手の考えかたになるのは、ストイックな男性に多いです。彼にその傾向はないでしょうか?
5.実は遠いところに行くのが決まってる
もしかしたらあなたに言っていないだけで、今住んでる場所を離れる予定があるんじゃないでしょうか。
たとえば近い将来転勤の予定があるとか、家庭の事情で地元に戻らなくちゃいけないとか…。
あなたのことを大切な存在だと思っていて、付き合うのもありだと考えている。でも、どうせ遠距離になってしまう。
その場合「付き合えない」と距離を置くことがあります。
だってもし付き合ってしまったら、あなたに悲しい思いをさせてしまうし、自分も辛いですからね。
だから付き合えないんです。今以上にあなたを「大切な存在」にしないようにしているんです。
6.実はすでに本命がいる
実は他に好きな女性がいる、もしくは彼女がいるからあなたを大切な存在だと思ってても「付き合えない」ってパターンもありますよ。
じゃあなぜそのことをはっきり言わないのかというと、まず第一に考えられる理由は「いまさら言い出しにくい」からです。
というのも、あなたが好意を寄せているのは彼もわかっていたはずなんです。
でも今までうっかり思わせぶりな態度を取ってしまっていた手前、いまさら「他に本命の子がいる」なんて言えないんです。
それはあなたのことを「大切な存在」だと思ってるのは本当で、だからこそ、傷つけたくないからです。
そしてもう一つ考えられる、「彼が他に本命がいると言わない理由」。それは、あなたをキープしておきたいからです。
必ず好きな子とうまくいく保証はないですし、彼女と今後付き合い続ける保証もない。
だから、もしその「本命」とうまくいかなかったら、あなたと付き合いたい。なんてズルいことを考えているんじゃないでしょうか。
おわりに
なぜ彼があなたと付き合えないのか、今回のことを参考に理由は見えてきたでしょうか。
中途半端で辛いですよね、「大切な存在」のポジションって…。
でも「大切な存在」の基準は人それぞれです。
いくらあなたのことを大切に思っていても、彼的には「それと付き合うとは話が別」なんでしょう。
くれぐれも「都合のいい存在」にはならないよう、気をつけてくださいね…。