歳の差婚は後悔する?結婚前に知っておくべき「デメリット」5つ

うんと年上orうんと年下の彼氏と結婚を視野に入れてる?

「夫と年が離れてるって、実際どうなんだろう」「やっぱり後から後悔するのかな?」悩むのはこんなところでしょうか。

幸せになれるか、なれないかは、“そのカップルによりけり”としか言いようがありません。

ですが、「歳の差婚のデメリット」は入籍事前にキチンと把握しておいたほうがよさそうです。

今回は知っておくべき5つのことをご紹介します!

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1. 話が合わないことがある

付き合ってるときは、年が離れていてもあまり気になりません。

なぜって、恋愛中は相手に嫌われたくなくて、互いに「合わせよう」と頑張っているのが普通だからです。

ところが、結婚すると、相手に対する気づかいや遠慮はどんどん薄れていきます。

その状態になって初めて「あれ?私たちって、あんまり話が合わないかも」「なんかしっくりこない」と後悔するケースは結構多い。

俗にいうジェネレーションギャップというやつです。

音楽やテレビやファッションが違うから、懐かしさを共有し合えない。

生きてきた時代が違うから、学業や政治に対する理想を分かち合えない。

メールやLINEやSNSに対する意識が違うから、なんとなく盛り上がれない……。

「なんだか、埋められない溝があるんだよなあ……」と歳の差婚を後悔してしまうことはよくあります。

2.出産に対する考えに差異がある

出産に対する意識が、夫と妻で全く違う……。

これは、歳の差婚夫婦の場合に致命的となります。

同年代の若い夫婦の場合、「ま、ぼちぼち様子をみながらやってこ」なんてできますけれど、年が離れていると、それも難しい。

なんせ、一方が年上です。

歳の差婚夫婦にのんびりしている余裕はありません。

たとえば、妻が年上の場合。

「早く子どもをつくりたい」と焦るのに対して、夫は「まだほしくない」の一点張り。

夫が年上の場合も同様です。

「周りの友達は皆まだ子どもがいないのに、私だけ髪の毛振り乱して育児なんかしたくない」と妻が拒否すれば、おおごとです。

男だって、肉体的にいつまでも若いわけではないのですから。

こうなるリスクがあるのも、やはり歳の差婚ならでは。

後悔しないためには、事前によく話し合うしかありません。

3.パートナーの老化に耐えられない

パートナーの見た目の老化が受け入れられない。

これも、歳の差婚を後悔する大きな要因の一つ。

「一生この人と一緒にいたい」と思っていたのに、あっさり愛が冷めてしまうカップルは意外と多いのです。

結婚したての頃はそれなりに若くても、そのうちどんどん年をとります。

「彼ってば、もうおじいちゃんなの。一緒に歩きたくないわ」とか「一回り年上の妻。

あの顔と首のシミ……もう女とは思えない」なんて。

十年先、二十年先のことを、よーく想像してみてください。

「やっぱり同い年の相手がよかった」と後から後悔しても遅いのですから。

4.加齢による変化がストレスになる

「年齢が違う」という点が、初めは刺激的で楽しい歳の差婚。

若い伴侶を得た方は、「こんなに若い子と結婚できた」という喜びでいっぱいだし、年上の伴侶を得た方は「頼りがいがあって、居心地がいいな」と安心感に包まれます。

ところが、時間が経つにつれて「違いが嬉しい」は徐々に「違いがうっとうしい」「ストレスだ」という後悔の感覚に変わってくるものです。

それは、やはり肉体の衰えによるところが大きいでしょう。

夜遅くまで起きていられずに、朝はやく目覚めるようになった夫。

肉が食べられないうえ、薄味を好むようになった妻。

外出を面倒くさがるようになったり、運動嫌いになったり……。

若いほうは「もっと二人でのんびり年をとりたかったのに。

これじゃあ老人と暮らしているみたい」、年上の方は「どうして変化を理解し、受け入れてくれないのか」。

そのとき初めて、後悔するなんていうケースも。

5.老後の金銭問題が起こり得る

最後にこちら。

歳の差婚で、 “夫がだいぶ年上”である場合のデメリットです。

夫が定年を迎えたら、あなたが一家の大黒柱となり働くことを視野に入れなければなりません。

まだ子どもが幼い場合、早々に年金暮らしに入るのは少々厳しい。

教育資金(学費や塾代など)にまだまだお金がたくさんかかるのですから。

これが単純に、同い年の夫であったのなら、あと十年近く働けたかもしれないのに。

こうなって初めて「後悔」の文字が頭をよぎることも珍しくありません。

それまでぬくぬくと専業主婦をしていたのに、やむを得ずパートに出なくてはいけなくなった……。

思わぬ歳の差婚の落とし穴にはまらないためにも、事前のマネープランが鍵をにぎると言えるでしょう。

おわりに

歳の差婚のデメリットをご紹介しました。

いかがでしたか?

後悔するか、しないか。

それはやっぱり“あなたと彼次第”と言えそうです。

けれど、事前にある程度予測しておくことで、覚悟も決まるし対処はしやすくなるハズです。

年齢差のある結婚、思い切って飛び込んでみますか?

(ライター/ナカニシ ハナ)