うつ病でも恋人欲しい…諦めたくない!あなたが幸せを掴める理由5つ
うつ病は心の病気です。
ハッキリと目に見えないものなので周囲の理解が得難く、その苦しみは経験者にしかわかりませんよね。
「もしかしたら病気のせいでこのまま一生恋人が出来ないんじゃないか…?」
そんな不安を感じることだってあるでしょう。
ですが、うつ病と闘いながらも「恋人欲しい!」と思えるあなたは恋愛で幸せを掴むことが出来ます。
今回はその理由をご紹介していきたいと思います。
1.恋愛したいと思えているから
「恋人欲しい!」と思えるということは、あなたが恋愛したがっているということ。
恋愛したがっているということはあなたは今能動的な力がある証拠であり、それを使いたくてウズウズしているのです。
なぜそれが幸せになれる理由になると思いますか?それは、幸せは自分で動いて掴みにいくものだからからです。
つまり、最終的には能動的な人が幸せを手に出来るのです。
うつ病が悪化しているときは何に対してもヤル気が起きず、身体も全く動きません。
なので心も体もとてもじゃないですが能動的になんてなれないと思います。
「依存相手欲しい!」ではなく「恋人欲しい!」という思考になっているのなら、あなたのうつ病は好転に向かっている状態のはず。
まずは思い切って一歩踏み出してみてください。
しんどかったら一歩下がってください。
疲れたら休んでください。
そしてまた一歩踏み出す…それを繰り返していきましょう。
2.未来を描けているから
「恋人欲しい!」と言えるのなら、あなたはしっかり未来を描けています。
不安もたくさんあるかもしれませんが、そこにはいくらかの希望もあるはずです。
未来を描けているということはあなたが「生きたい」と思っているということ。
「生きたい」と思える人は生きていくチカラがちゃんと備わっているので、幸せになれる可能性をたくさん秘めています。
うつ病だと不安感や焦燥感が常につきまとっているので、恋愛しても「自分がこんななせいで相手に迷惑がかかったらどうしよう…」など、不幸な未来を多く描きがちです。
ですが、それはそれでいいのです。
大事なのはあなたがちゃんと自分が生きている未来をイメージ出来ているかどうか、です。
あなたが「恋人欲しい」と望み、未来を描けていること…それは自分に対して生きていて欲しいと思えているからこそです。
それはうつ病のつらい症状の緩和にもつながります。
3.誰よりも寂しさを知っているから
うつ病をわずらっているからこそ、あなたは誰よりも「寂しい」という感情…それにくっついている「痛み」や「辛さ」を知っていると思います。
なのであなたがいつか「恋人欲しい!」という願いを見事に叶え、心の底から大切だと感じるパートナーが出来たら、その人にそんな思いは絶対させないでしょう。
そのように相手の感情に寄り添い思いやれるので、あなたは恋愛をすると相手ととっても良い関係を築けるはずです。
辛さや痛みを知っているからこそ、人は他人に優しくなれます。人と共感が出来るからです。
これは恋愛はもちろん、さまざまな人間関係においてもすごく大事なことですよ。
あなたは今、人生において必要な経験をしているまっ最中なのです。
4.人を好きになれる力があるから
うつ病の症状がひどく、心の調子が本当に悪い時は「誰にも近づいて来て欲しくない…」というふうに考える日もあるかもしれません。
ですが、たまにでも「恋人欲しい!」と考える瞬間あるのなら、あなたは人を好きになれる力がちゃんと備わっています。
そこはぜひ自信を持っていただきたいところです。
そもそも自分と相手がいなければ恋人という関係は成り立ちません。
「恋人欲しい」とは「自分の領域に他人が入って欲しい」という願望があるということ。
人を好きになれる力が全くないなら恋愛は諦めてもいいかもしれませんが、あなたには力があります。
なのであなたはその力を使って、未来のパートナーと幸せになることが出来るのです。
5.自分を好きになれる力があるから
自分を好きになると、「他人を尊重し愛すること」…この恋愛において重要なことが、いつか必ず出来るようになるのです。
うつ病は自分との闘いです。
患うとたくさんの痛みと向き合う機会があり、それはとても苦しいことと思います。
ですが、それでも逃げずに日々を生き、「恋人欲しい」という願望を持てるあなたはいつか自分のことを認めることが出来ます。そして好きになれます。
自分を好きになるといろんな事が起こります。
たとえば他人と自分を比較しなくなるので、そういったストレスにさらされることがなくなります。
そして「自分は自分、人は人」という個を意識した考え方を持てます。つまり「他人を尊重し愛すること」です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
うつ病だと人間関係に自信が持てないので、恋愛に対してはとくに臆病になりますし、しり込みがちですよね。
そんな時は「恋人欲しい!」という自分のアツイ感情をお守りにしましょう。
焦らず慌てず、様子を見ながら一歩進んだり下がったりしてください。
そしてうつ病で通院中のときは無理な断薬などは避け、信頼出来る医師に協力してもらって心の回復をはかりましょう。