恋愛駆け引きの大定番!本当に”連絡しない”方がいいの?
恋愛の駆け引きについてどう思いますか?
あまりテクニックにこってしまうと、大事なことを見失ってしまいます。
しかし、自然体の、等身大の自分では上手くいかないんじゃないかと不安に思うこともありますよね。
今回はそんな駆け引きの大定番“連絡しない”ことについてです。
連絡を我慢する方法が検索されているくらいですから、実行している人も多いのでしょう。
はたしてこの駆け引きは正しいのでしょうか。
状況やパターンごとに分析してみました。
1.付き合う前は意地を張らない
「連絡をもらえないと、気がないんだなって思ってしまう。もし興味を持ってくれてるなら普通にLINEぐらいはしたい。」(24歳/男性/ルート営業)
付き合う前から意地を張って連絡の頻度を調整するのは、あまりよくありません。
もちろん、無理なくできるのなら相手からの連絡を待ってみても良いでしょう。
しかし、貴方が連絡したのに下手に駆け引きをする必要はあまりありません。
理由はふたつです。
ひとつ目は、付き合う前だと相手に“俺に気がないんだな”と思われてしまう可能性があるからです。
ふたつ目に、初めから連絡の頻度を調節してしまうとなかなかその状態から抜け出せなくなってしまうからです。
恋愛において、自分を偽りすぎると後々動きにくくなるのは自分自身です。
特に初めの印象はずっとついてまわりますから、この時期に駆け引きをするのは得策とはいえません。
2.ただの“つぶやき”は控えて
「何してるか教えてくれるのは嬉しいけど、何て返信したらいいかわからない時がある。返しやすいのがいいなー。」(22歳/男性/大学生)
女性からの“つぶやき”メッセージは、男性にはよく意味がわかりません。
「○○なう」「いま○○食べてる」だけの、Twitterのつぶやきのようなメッセージは送らない方が吉です。
男性は返信に困ってしまうようです。
自分のしていることの報告をしたいなら、「今○○食べてるんだけど、今度一緒に食べにいこう!」など、彼にとってわかりやすくて返信しやすいメッセージにしましょう。
あくまで貴方から彼へのメッセージだと意識させれば、彼にとっても返しやすいものになるはずです。
駆け引きをして連絡頻度を調整するよりは、無駄で返しにくい連絡を減らすほうが恋愛がうまくいくことが多いようです。
それは彼への思いやりでもあるからです。
3.連投・長文は避けて
「どの内容に返事をしたらいいか、困ってしまうときがある。聞きたい話はいっぱいあるけど一つ一つがイイな。」(26歳/男性/医療関係)
Lineやメールを、返信が来ていないのに送る連投や、長文を送る行為は控えましょう。
もちろん、必要があって送ることもありますよね。
しかし、どうしても必要な時以外ではNGです。
送られた彼は、どれから返したら良いのかわからなくなってしまいます。
また、見た瞬間に「うわ、めんどくさい」と思われてしまうことも。
彼からの返信が減ってしまう原因です。
駆け引きはそもそも彼の気持ちを引き付けるためにすることです。
テクニックを駆使する前に、彼がめんどくさいと感じる行為を減らすことから始めましょう。
4.不自然なのはNG
「駆け引きされてるなって思うと一気に気持ちが冷めてしまう。お互いに気になってるなら、ストレートに気持ちを伝えてほしいな。」(23歳/男性/飲食店)
彼に駆け引きをしているのが見え見えだと、その恋愛はあまりうまくいきません。
お互いが探り合いになってしまうし、自分の気持ちを操ろうとされたら誰だって嫌な気持ちになるからです。
そもそも駆け引きをするのは彼の恋愛に対する気持ちを盛り上げるためです。
こちらが興味なく見せることで、彼の気を引くのが目的なはずです。
そのときに貴方の振る舞いが不自然だと、「この子、俺の気を引こうとしてるな」と思われてしまうのです。
これでは本末転倒ですね。
ですから、恋愛のテクニックを実行するのはあくまで自然にできる範囲にとどめておきましょう。
5.逆に駆け引きをするべき時って?
「いつもすぐ返事をくれていたのに、急に2日とか空くと『あれ、何で返事がないんだろう?』焦りますね(笑)」(32歳/男性/インストラクター)
自然体の自分を受け入れてもらうのは幸せな恋愛への第一歩です。
かといって、駆け引きが全く必要ないかといえば、答えはNOです。
連絡を調整した方がうまくいくこともあるのです。
では、それはどんな状況でしょうか。
まず、彼の対応が雑になってきたときです。
貴方が居ることに慣れ始めたときはこちらからの連絡は控えましょう。
“釣った魚にエサをやらない”状態にされるのを避けるためです。
何もしなくても貴方から連絡が来るのなら、彼は貴方を放置するようになるでしょう。
また、彼が何かに悩んでいるときは「出来ることがあったら相談してね」と声をかけた後に連絡はたった方が良いです。
彼に自分の時間をもってもらうためです。
男性は悩みは自分でしっかり解決したい人が多いですから、ここで連絡するのはNGです。
6.こんな時は絶対駆け引き禁止!
「別れ話が出ている時に返信がないと『もう、終わりかな』って思ってしまう。考えがまとまるまで待ちたいけど、それならちゃんと教えてください。」(28歳/男性/IT系)
“連絡をしない”というテクニックは、タイミングによってはその恋愛をこわしてしまう原因にもなりかねません。
それはどんなときでしょうか。
別れ話が出ていたり、ケンカばかりだったり、長い倦怠期の時です。
2人の関係が壊れそうなときに、恋愛のテクニックを使って自分を偽ってはいけません。
それでは彼から見て面倒な存在になるだけでなく、「もういいや」と嫌われる原因にもなるからです。
もとの2人に戻るにはどうしたら良いのかと悩んでいるときほど、いろいろなテクニックを試したくなりますよね。
しかし、その必死さやズルさが彼に伝わっては本末転倒なのです。
正直に彼に向き合うのが一番の近道ということもあります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
“連絡しない”という駆け引きのしかたは一長一短です。
タイミングによって効果を発揮したり、相手を冷めさせたりしてしまうのです。
駆け引きをするときのポイントは、あくまで相手の気持ちに重点をおくこと。
独りよがりにならずに、今連絡が来なくなったら彼がどんな気持ちになるかを考えてから行動しましょう。