社内恋愛で別れたら!転職を考える前に確認したいコト5つ!
社内恋愛していた相手とお別れすると、その後の付き合い方が大変ですよね。
もう顔を合わせたくないのに毎日会わないといけなかったり…。
「いっそ転職してしまおうか」というキモチ、よくわかります。
でも、転職を決断するのは、ちょっと待って。
ここでは会社を辞める前に確認しておきたいコトをご紹介しますので、もう一度、一緒によく考えてみましょう。
1.今の感情だけで失って良い仕事か
社内恋愛の弱みは、別れたあとも顔を合わせなければならないことですよね。
今は別れた彼の顔を見たくなくて、明日会社に行くのさえツライ心境かも知れません。
ましてや彼がまた社内恋愛で新しいカノジョを作っていたりすれば、一刻も早く今の職場を立ち去りたい気分でしょう。
でも、あなたが就いているお仕事は今の一時的な感情で手放して良い仕事ですか?
失恋の痛みは必ず時間が解決してくれます。
今はどうしようもなくツライと感じる胸の痛みも、時間さえ経てば必ずいつか癒える日がくるんです。
あなたの仕事は、今の一時的な感情によって失ってしまって良いものなのか、もう一度冷静に考えてみてください。
2.転職しなくても異動の可能性はないか
別れた彼と会わないための手段は転職だけでしょうか?
たとえば、今の仕事を辞めなくとも、異動という手段で彼と会わない環境に身をおくことは不可能でしょうか。
他の部署や支店に異動の希望を出すなど、今の会社に身を置いたまま彼との距離を図る手段はないでしょうか。
担当する業務内容が変わるという不都合はありますが、それでも転職するよりはずっと自分のリスクが少なくて済むでしょう。
新しい仕事に就くということは大変なエネルギーを要します。
社内恋愛の別れの末に自分だけ辞めて新しい仕事に就くという負担を負うのは悔しいですよね。
小さい会社の場合で異動が見込めない場合もあるでしょうが、会社を辞めなくても極力彼の顔を見ずに済む手段はないか、考えてみてください。
3.彼に退職の予定はないか
あなたが転職を考えるのと同様に、別れた彼も転職を考えている可能性はないでしょうか?
辞める理由があなたとの社内恋愛の破局であるかは別として、たまたま仕事を辞める予定があるかも知れません。
たとえば、もともと彼には他にやりたい仕事があったけど転職する機会がなかった。
しかしあなたとの社内恋愛の破局をきっかけに「この際いろいろリセットしよう」とやりたいことへのチャレンジを考えている…など。
あなたが一大決心で会社を辞めたもかかわらず、彼も直後にすぐ辞めた…なんてことがわかったら、「え、ワタシ辞める必要なかったじゃん?」なんてことになりますよね。
退職の意向を直接彼に聞くのはムリかも知れませんが、その気配がないか探りを入れる価値はあるかも知れません。
4.彼を忘れさせてくれるような新しい出会いはないか
あなたが転職を考えるのは、社内恋愛で別れた彼氏と職場で会いたくないからですよね。
その「会いたくない」のキモチの裏にあるのは「未練」や「執着」の感情でしょう。
だって彼に対してまったく未練や執着が無ければ、職場でいくら顔を合わせようが平気なハズです。
では、どうしたらあなたの中の未練や執着の感情を無くせるでしょうか。
それはズバリ新しい出会いです。
あなたが夢中になれるような新しい彼氏ができることです。
もちろん新しい恋が社内恋愛である必要はありません。あなたの気持ちを切り替えてくれる存在が現れてくれれば良いだけです。
別れた彼への執着をなくしてくれる存在さえいれば、辞める必要もないでしょう。
彼への想いを断ち切らない限り、転職したってツライかも知れません。
だったら、仕事は辞めないままで、新しい恋を探す方がずっと賢明かも知れませんよ。
5.新しい職場は今より条件が下がらないか
転職を考えている場合、もうすでに明確な転職先のアテがあるのでしょうか。
それとも、ひとまず辞めて、社内恋愛の別れで疲れた自分をしばらく休養させてから新しい仕事を探すつもりでしょうか。
いずれにしても考えたいのは、今の仕事を辞めて次の仕事に就いたとき、今より条件や給与が下がってしまわないかどうかです。
失恋の痛手は大きいでしょう。
ですが、職を失って、さらに条件の悪い仕事先に就くとなると、あなたの損害はますます大きくなってしまいます。
彼のために自分だけが損する、と考えたらバカバカしくなりませんか?
だったら今の胸の痛みはじっとこらえて、仕事を辞めずに頑張る方がまだ報われるかも知れません。
おわりに
いかがだったでしょうか?
別れた彼との社内恋愛が、どういったカタチのものだったかはわかりません。
その別れによってあなたが転職を考えるほど、今の会社に居づらい状況なのかも知れませんね。
もちろん、転職先で新しい出会いがあるという場合もあります。
どういう行動が吉と出るかはわかりませんが、少なくとも冷静によく考えることで、あなたにとって後悔のない選択をしてくださいね。