酔って電話の心理!彼氏の意外な一面!普段は見せないカレの本心5つ
彼氏が酔って電話をしてくるときって、シラフの時とはぜんぜん違うカンジですよね。
思わずこっちがテレちゃうようなこっぱずかしいことを言ってきたり、かと思ったらグチっぽくなったり、脈絡もなくいきなり機嫌が悪くなったり…。
「なんなのどういうこと?」っていろんな意味で困惑すると思います。
さて、この行為にはいったいどんな気持ちが隠れているのでしょうか?
今回は彼氏が酔って電話してきた時の心理を、そして対応もご紹介いたします!
1.酔って電話してくる彼氏の心理
1-1.「安心したい」という不安
電話が会社の人たちとの飲み会の後で、かつ彼が仕事に対してまじめに取り組む性格の男性だったらコレの可能性が高いです。
彼氏は今現在、仕事の面でとてつもないプレッシャーを抱えているのではないでしょうか。
なので彼氏とって一番の味方であるあなたの声を聞いてホッとしたかった…
こういった心理から、酔って電話してきたということは充分にありえます!
この場合、あなたは彼を「いつもお疲れさま。本当にがんばってるんだね」とひたすらねぎらってください。
そしていつも以上にあたたか~い言葉をかけてあげてください。
そんなあなたの労りに、彼氏は心の中でうれし泣きしちゃうかも?
1-2.「甘えさせて」という要求
なんだかぜんぜん要領を得ないことを言ってきたのならこの心理。
この場合はとにかくあなたに甘えたくなって声が聞きたくなったのです。
その飲み会で、「甘えたい!」という心理がはたらくような出来事があったのかもしれませんね。
たとえば一緒に飲んでいた友達がのろけてきたとか、逆に彼があなたのことを話してのろけたとか…。
とりあえずあなたの存在を彷彿とさせるような話題が飲み会であったのです。
だからあなたに甘えたくなり、酔って電話してきたのです。
「ホントは彼女に甘えたいし甘やかして欲しい!」
そんな心理を普段抑圧している男性は多いです。
なぜ抑圧するのかというと、それは恥ずかしいからです。
甘える=男らしくないという考えがどこかにあるのです。
彼は人よりちょっとプライドが高めの男性なのではないですか?いかがでしょうか。
1-3.「寂しい」という心細さ
「なんとなく電話した」あるいは「声が聞きたかった」なんてことをストレートに言ってきたのならこの心理からでしょう。
あなたの彼氏は友達が多いほうですか?友達が多い人は実はとっても寂しがり屋。
ひとりでいるのが大のニガテです。
お店を出て皆と解散したときの感覚…あれはお祭りのあとの寂しさに似ています。
なので彼氏は飲み会のあとどうしようもなく孤独を感じ、心細くなったのかもしれません。
そして酔って電話してきたのではないでしょうか。
ためしに想像してみてください。
さっきまで皆で楽しく盛り上がっていたのに、今はひとりぼっちで真っ暗な道を歩いている…そんな時、あなたも「寂しい」と感じませんか?
彼氏が「寂しい」という心理状態になったとき、一番最初に頭に浮かぶのはいつだってあなたなのです。
だからこそ、酔って電話をしてきたのです。
1-4.「もう疲れた」というSOS
酔って電話してきたとき、いつもよりグチを多く言ってきた…この場合の彼の心理はコレでしょう。
お酒を飲むととことんハッピーになってそれが続く人もいますが、気持ちが不安定になる人もいます。
あなたの彼氏は後者のタイプではありませんか?
普段いろいろな面でたくさんのストレスを抱え、精神的に疲労がたまっている人は、アルコールが入るとたちまちそのようになってしまう傾向があります。
なぜならアルコールは、メンタルを元気にし安定させる体の機能を低下させてしまうからです。
なのでこの場合、彼が酔って電話した時の心理は「もう疲れた」というSOS。
そしてこのヘルプをあなたなら受け入れてくれる、と信じているのです。
だからこのような時は黙って彼の話に耳をかたむけてあげるとよいでしょう。
アドバイスはいりません、ただ受け入れてあげてください。
1-5.「ありがとう」という感謝の気持ち
電話の向こうで普段はそこまで言わないのに「好き」や「愛してる」とたくさん言ってきたり、またはあなたのことを褒めてきたりしたらコレ。この心理です!
「何それシラフの時に言ってくれればいいじゃん」と思うかもしれませんが、思っていても普段はテレくさくて言えないんです…。
あなたの彼は酔っぱらうと、そこらへんの心のストッパーが外れるタイプなのでしょう。
だからアルコールが入ると思いっきり素直になることができるのです。
彼がいつもあなたという存在に感謝していて、「ずっと一緒にいたい」と思っている証拠ですよ。
2.彼女としての対応方法
2-1.「何かあったの?」と話を聞く
酔って電話してきた彼氏が、どこか落ち込んでいるようすだった場合…
最近心理的にショックを受けるような、つらく悲しい出来事があったのかもしれません。
その場合、あなたに話を聞いて欲しくて酔って電話してきたと思われます。
なので、
「もしかして、何かあったの?心配だよ」
とやさしく尋ねてみてください。
普段強がって弱音を吐かない彼だとしても、その時ばかりは、うながせば心の内を話してくるでしょう。
あなたに酔って電話してきたくらいです。
彼は実は相当、心理的ストレスが溜まっているのでしょう…。
電話口のテンションや、間などで判断してみてくださいね。
2-2.「よしよし」と甘えさせる
電話口の彼氏がいつもより甘えん坊になっている感じだったら、思う存分甘えさせてあげてください。
そういう男性って、普段も彼女に甘えたくってしかたないんです。
でも、恥ずかしくてその心理を隠しているんです。
男性はなかなか甘えることができないんですよ。
きっとアルコールが入ったことにより、心理的にタガが外れたのでしょう。
酔って電話という形でしか甘えることができないそんな彼氏を、彼女のあなたが「よしよし」と受け入れてあげてください。
あなたにしかできません。
もしかしたら赤ちゃん言葉で喋ってきたり、語尾に「にゃー」なんてつけたりしてくるかも…。
そんなだったら若干引くかもしれませんが…素面と酔っ払いのテンションに差があるのって当然です。
そのときだけ限定のママになったつもりで、彼氏を「よしよし」してあげてみては?
彼は酔いが冷めたとき、恥ずかしくて頭を抱えてしまうかもしれませんが…。
あなたの愛の深さに惚れ直すと同時に、頭が上がらなくなるでしょうね。
2-3.「大好きだよ」と愛を伝える
彼氏が酔ってる時って、実はあなたの想いを伝えるチャンス。
そして思いっきりバカップルできるチャンスでもあるんです。
酔って電話してきた彼に「大好きだよ」と、可愛く伝えてみてください。
普段言いにくい言葉も、向こうが酔っていると思うと言いやすくなりますよ。
また、酔っている時って心理的にリラックスした状態なので、相手の言葉を素直に受け取りやすいんです。
なので酔って電話してきた彼は、まっすぐなあなたの愛を、しっかりと受け取ってくれるでしょう。
「俺も大好き」なんて言い返してくれるかも…。
2-4.「○日に会えるね」と次のデートの話をする
彼氏がもし「会いたい」と言ってきて、寂しそうな感じだったら…
きっと彼はあなたに会いたくて、たまらなくて、その心理を隠せなかったんです。
だからこそ酔って電話してきたんです。
そんなときは、すかさず「○日に会えるね」と次のデートの話題を振ってください。
会えない寂しさを、会える楽しみにしてあげましょう。
あなたの言葉ひとつで、彼のちょっとネガティブな心理を、ポジティブな心理に変えることができるんですよ。
次の予定が決まってるのであれば、「次は○日に会えるね」から「何する?」という話題に。
この際デートコースを決めたり、増やしたりしましょう。
普段は彼氏に断られそうなデートコースでも、お酒の勢いでOKがもらえるかも?
また、もし次の予定が決まっていないのであれば、「次いつ会える?」とデートの予定を決める話題に持っていってくださいね。
ただ、
「えっ俺そんなこと言ったっけ…?(酔ってて覚えてない)」
なんてことにはならないように、酔って電話してきた彼と電話を切った後は、
「じゃあ○日に○○しようね。会えるの楽しみにしてる!」
のように、あなたからメッセージを送っておくことを忘れずに!
2-5.「家に着くまで話そ!」と彼が帰宅するまでは話す
もしかしたらこれが、酔って電話してきた彼氏への対応のひとつの中で、一番重要なものかもしれません。
それが、この彼が帰宅するまで電話を繋いでおくということです…。
だって酔って電話してきた彼氏って…ちゃんと家に帰れるか心配じゃないですか?
「家に着いた」と声で聞けば、あなたとしても安心ですよね。
それに彼も寂しい帰り道、大好きな彼女の声を聞いて帰れるので嬉しいですよ。
もし彼が電車に乗る前に電話してきたのだったら、
「電車おりたらまた電話して~」
と言って一旦切りましょう。
もう絶対駅に着いてそうな時間なのに電話がなかったら、あなたからかけてみてください。
もしかしたら爆睡して乗り過ごしてるかもしれませんよ…。
「もう始発を待つしかない…!」なんて最悪の事態を、あなたの手によって防げるかも。
まるで母親のような対応ですが、彼女に酔って電話とかしちゃう彼氏は、心理的に幼児のようなもの。
その日ばかりは多めにみましょう。
あなたも今度酔って電話してみてはいかがでしょうか?
酔って電話したくなる心理が、わかるかもしれませんよ。
3.おわりに
いかがでしたでしょうか?
お酒を飲むと普段は理性的な人でも本能的、あるいは感情的になりやすいです。
酔って電話をする男性の心理はいろいろ。
ですが電話の相手が「彼女」の場合は、今回ご紹介したようなあなたへの愛が隠れているのです。
そう考えるとなんだか彼氏が愛しく思えてきませんか?
面倒に感じることもあるかもしれませんが、彼が酔って電話をしたのは他でもないあなただからです。
どうか優しく対応してあげてください。
「お酒はほどほどにね」と注意するのも忘れずに!