子供嫌いな男の特徴は?無邪気な小さい子を好きになれない彼の5性質
男的には「俺、子供嫌いなんだよね」とはなかなか言い出しにくいもの。
また、自分の印象が悪くなることを避けるために、あえて言葉にしない男も少なくありません。
とはいえ、将来を見据えて付き合うのならできれば子供嫌いの男はやめておきたいところですよね。
そんな男性を見抜くにはいったいどんな特徴を知っておけばいいのでしょうか。
1.自分のペースが乱れるのは嫌い
子供嫌いの男には「自分のペースを第一に考える」という特徴があります。
彼の中には自分が思い描く理想の段取りやタイムテーブルが組まれていて、それを自分以外の人間に乱されるのは極端に嫌うのです。
その点、子供はまだ相手のペースを考慮して動くことなんてほとんど不可能。
年齢が幼くなればなるほど、大人にも予測不可能な動きをするものです。
彼にしてみれば、子供といっしょに過ごすことで自分のペースは始終乱されっぱなしとなってしまいます。
子供のすることとはいえ、相当なストレスを感じるでしょう。
この特徴をもつ子供嫌いな男は、子供が多く出入りするファミレスやファーストフード店なども避けることが多くなりがち。
あなたに対しても「自分の邪魔はしないでほしい」というスタンスをとってくるので、特徴としてはかなりわかりやすいかもしれません。
2.細かい部分でこだわりが強い
自分のルールやこだわりを細かく持っている男ほど、子供嫌いである可能性がぐんと高くなります。
細かい部分でこだわりがある男性というのは、その部分が少しでも壊されてしまうと不機嫌になりがち。
自由に動き回る子供は、彼にとって天敵のようなものなのです。
このタイプの特徴としては基本的に几帳面で、本棚やカバンの中身なども彼なりのルールにしたがって整理されています。
また、計画や予定の中身についても「ここではこうしたい!」というイメージが強く出来上がっています。
その通りにいかないと途端にフラストレーションを抱えてしまいます。
ところが、子供という存在はまさにそういう整理された空間やスムーズな計画をまったくといっていいほど気にしません。
やりたい放題が基本なのです。
彼に「子供はそういうものだ」と思える寛容さがあれば問題ありませんが、初めての育児などではかなり苦労する可能性が高いでしょう。
3.予想外のトラブルに弱い
思いがけないトラブルに見舞われたとき、感情的になったりうろたえたりしてしまうのも子供嫌いな男によくある特徴です。
予想外のトラブルに弱いということは、人や物事に対してなかなか融通が利かないということ。
柔軟な対応に出ることが苦手なのです。
子供は産まれたときから予想外の展開がつきものですし、成長の過程でそれぞれに個性があり、マニュアル通りに育つ子供などひとりもいません。
この特徴をもつ子供嫌いの男にとって、それはまさにストレスの連続。
融通が利かないぶん、自分自身が不機嫌になったり、八つ当たりをすることも考えられます。
あなたとのデートで思わぬ渋滞に巻き込まれたときや、行きたかったお店が休みだったときなど、トラブルの際には彼の様子をよくよく観察するようにしましょう。
4.なにかと完璧主義
子供嫌いな男にはあらゆる場面で「完璧主義」という特徴があります。
彼にとっては自分が納得できるまでやることが正義であり、思い描いたように完成しないと楽しめないのです。
ところが、小さな子供にはその「完璧」がわかりません。
簡単なおもちゃの組み立てひとつをとっても、自分の気の赴くままに組み立てたり、あえて壊すことを楽しんだりします。
食事に行っても、予定していたお店を子供が気に入ってくれるとは限りません。
やっぱりあっちが食べたい、今はお腹が空いてないなど、気分と本能のオンパレードです。
子供嫌いな男にとって、頭の中で描いた「完璧な計画」はそうしてどんどん崩れていきます。
一度は完璧に仕上げたものを一瞬で壊されてしまうこともあるでしょう。
完璧主義という特徴は努力家にもよくある傾向なので、捉え方によっては長所なのですが、対人関係の上ではちょっと注意が必要かもしれません。
5.家庭環境に問題を抱えている
彼自身が自分の育った家庭に問題やトラウマを抱えているというのも、子供嫌いな男によくある特徴です。
これは彼が家庭環境に恵まれなかったため、子供に対する健全な関わり方がわからないのです。
極端な例をあげると、虐待やネグレクトなどがこれに当てはまります。
また、それほど極端ではなくとも、親から自分のやりたいことを反対され続けて育った場合や、勉強ばかりを強要されたという場合にもこの特徴があらわれます。
厳密にいえばこのタイプの彼は「子供嫌いの男」とも限らないのですが、根の深い問題を抱えているので後から克服することもかなり困難だといえるでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
子供嫌いな男の特徴には基本的に「自分が最優先」という前提がつきものです。
本来であれば精神的にも身体的にもいちばん弱い立場にある子供が守られるべき場面で、こうした男性はついつい自分のことを真っ先に考えてしまいます。
それは彼らの未熟さとも考えられますが、ある程度大人になってもそのままの場合は、結婚や出産をきっかけに変わることもあまり期待できません。
その点をよく踏まえた上で、じっくりと彼のことを見極めるようにしましょう。