既婚者同士の飲みはOK?トラブルを招かない「最低限の心得」6つ
既婚者同士(もちろんここでは男女のことです)飲みに行くのはOK?それともNG?
結論から言えば、「最低限のルールさえ守ればOK」!
結婚したからといって、すべての交友関係を断つなどナンセンス。
職場の同僚や先輩との情報交換、学生時代の友人と積もる話をしたいときだってありますよね。
ただし、自分と相手の配偶者を不愉快にするような事態は避けなくては。
今回は、トラブルを招かないための「最低限の心得」を紹介します!
1.配偶者に内緒にしない
既婚者同士で飲みに行くことに対する罪悪感から、配偶者にコソコソ隠れて出掛けるのはオススメしません。
何かの拍子でバレたときに「何だかあやしい!」「やましい関係だから隠したの?」と勘繰られてしまいますよ!
できれば、一緒に飲む相手が誰であるのか、何が目的で会うのか(仕事の相談、共通の友人の結婚式の打ち合わせ、など)、どのあたりの場所で飲むのかを報告して出掛けるのがよいでしょう。
もしも、「正直に告げるなんて、とても無理」「わかってもらえる訳がない」という場合は(配偶者が異様に嫉妬深いとか、家庭が上手くいかないストレス発散に会うとか)後々トラブルを起こしかねないので、やめた方が無難です。
2.ハメを外さない
既婚者同士でどうしても飲みに行きたいのなら、ハメをはずさないよう心がけて。
お互いにもう独身ではなく、家庭を持つ身。
お酒の場も節度あるものでなくてはいけません。
たとえば、酔っ払ってお金を使い過ぎてしまった。
貴重品をなくしてしまった。
気がつけば全然知らない駅のベンチで寝ていた…。
こんなことになれば、配偶者に迷惑をかけることになりますし、一生チクチク言われてしまうかも。
信頼というものは築くのに時間がかかりますが、失うのは一瞬なのです。
後から後悔してももう遅いのですから、気をつけて!
3.時間を決めて飲む
できれば、「×時頃までには帰る」と配偶者に告げて出掛けましょう。
そして、一緒に飲む相手にも同じように「×時頃までには帰らなくてはいけない」と伝えて。
既婚者同士で出掛けるのなら、それぐらい気を配るくらいがちょうどよいのです。
もしも「そんなに早く帰らなくちゃいけないの?たまにはいいじゃない!」
と相手が渋るようなら、会うのはキッパリ断りましょう。
家庭のある人間、しかも既婚者同士が深夜まで外にいるのは褒められた行為ではありません。
ましてや、その場のノリに流されて、朝までなし崩し的に飲み歩くなど言語道断。
あらかじめ帰宅時間を決めて、自分を律しましょう。
4.シラフで帰宅する
泥酔して帰宅するようなことがあれば、配偶者は決していい気分はしないハズ。
「こんなに飲んで、だらしない!」とあきれられたり、「自分以外の相手と、こんなに酔うまで楽しく飲んだのか」と嫉妬を買うことにもつながります。
既婚者同士のお酒の場は節度をわきまえたものでなくてはいけません。
もっと最悪なのは、相手が異性であればもちろん「覚えていないだけで、実は二人の間に何かあったのでは」と余計な想像をされてしまうことも。
不毛な言い争いや喧嘩に発展する可能性もあるので、ベロベロの状態で帰宅するのは絶対避けて。
「少し飲んだだけだよ」とスマートなのが一番です。
5.知り合いのいる店は避ける
既婚者同士、男女で飲みたいなら気をつけるべきは店選び。
どちらかの知り合いにうっかり遭遇してしまうような可能性のある店はやめましょう。
これは、「友人や、まわりまわって配偶者にバレたら後が面倒だから」という理由ではありません。
いくら本人同士が「既婚者同士だし、ただの友達」「互いに恋愛感情は持っていない」と思っていても、周りからはそう見えないことがあるからです。
「あなたの奥さん/旦那さんが、誰かと一緒に飲んでいた」「とても親しげだった」なんて噂を立てられればトラブルの元に。
わざわざ誤解されるような行動は慎むべきです。
6.ムードのある店は避ける
上記で「知り合いに遭遇する可能性のある店は避けたほうが無難」とお話しました。
それに加えて、あまりにムーディーな店を選ぶのもいけません。
カップルシートのある居酒屋や、薄暗くて無駄に艶っぽい雰囲気のあるホテルのバーなど。
「ここなら大丈夫」と思って安心していたのに、たまたま誰かに見られてしまったら、それこそ言い訳がききません。
また、既婚者同士とは言え、お酒とムードは人を酔わせます。
雰囲気に流され、なんとなくいい気分になって手をつないでしまったりするようなことがあっては、浮気になってしまいますよ!
「危うきには近寄らず」が一番。
常に「万が一」を考えて行動して!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
既婚者同士で飲みに行く際に「心に留めておきたい心得」を6つご紹介しました。
「結婚しているくせにお酒の席に行くなんて、絶対ダメ!」と頑なになる必要はありません。
ですが、やはりそこには最低限のルールというのが存在します。ぜひ覚えておいてくださいね!