もう嫌…口が悪い彼氏の心理が知りたい。彼女に暴言を吐く理由7つ!
付き合うまではそんなことなかったのに、だんだんと悪くなる彼の言葉遣い。
口が悪いと下品だし、何よりも傷つくようなことを言われると悲しいですよね。
周りに対しての口の悪さも、あなたに対する暴言もどちらにしてもやめてもらいたいもの。
「なんでそんなこと言うんだろう?」とただただ彼の神経を疑うと思います。
そこで今回は口の悪い彼氏はなぜ暴言を吐くのか。
その心理を探っていきたいと思います!
1.かっこつけたい
男性は少なからずやんちゃな男に憧れを持っています。
なので男らしさを出したくて、口が悪い彼氏になってしまったのかもしれません。
やんちゃな男とはわかりやすく言えばヤンキーなのですが、ヤンキーはきっと上品な言葉遣いはしませんよね。
口が悪いけど、喧嘩も強くて頼りになる。という感じでしょう。
漫画の中のヤンキーを想像してください。
しかし、実際喧嘩や悪さをすることはないので、真似をするとすれば口の悪さくらいしかありませんよね。
こちらからすると「そんなとこだけ真似するなんてバカなの…?」と言いたくなりますが、「男らしさ=口が悪い」という認識を持っている男性は少なくありません。
なので、そんな男らしさを出したいという心理からあなたの彼氏は口が悪いのかも。
ヤンキー漫画が好きなのであればその可能性は大!
漫画は漫画で面白いですが、男らしさを履き違えているのでちゃんと教えてあげましょう。
「言葉遣いが丁寧な男の人って大人の男って感じで、頼りになりそうだよね!」という感じに。
2.優位に立ちたい
「男は女より偉い!」と思っている男は必ず女より優位に立ちたがります。
付き合っているうちに「女を見下してる」と感じる面が彼氏にあるのならこれが理由かも。
一言で言えば、男尊女卑ですが、思っていても誰も大声で言わないだけでまだまだ根強く残っています。
「女のくせに」「女なんだから」とかいうワードを使う人は分かりやすいですが、そんなあからさまなワードは使わないけど、結果的に行動が物語っている人もいます。
彼女には暴言を吐くけど、外では隠していることもあるでしょう。
だから付き合う前は気づかないんですよね…。
あなたに対して見下したようなことや、女自体を蔑んだようなことを言うのであれば、あなたの彼氏は女より優位に立ちたいという心理を持っているはず。
そういう心理は刷り込まれているものなので、残念ながら直るものではありません。
そういう人なんだと理解して付き合い続けるか、我慢ならないのであれば別れるしかないでしょう。
3.自分を変えたくない
育った環境や親の育て方、親の性格によって口が悪い人になってしまった可能性もあります。
子供は親の言葉から言葉を覚えます。
一番最初に聞いた言葉が悪いと、嫌でも影響を受けますよね。
大きくなるにつれて、親を反面教師にして言葉遣いを自分で直していく人もいますが、死ぬまでそのままでいる人もいます。
なので、彼の親に会ってみれば分かるはず。
同じように口が悪いのであれば、育ちのせいでしょう。
自分の基準が今の言葉遣いなので、それを変えるのは自分を変えることだという頑固な心理から、直すのには抵抗があるかもしれません。
あなたのことは好きでも、そこは意地を張って直してくれない可能性もあるでしょう。
4.素の自分を出したい
二人の出身地が違うのであれば、彼氏の方言のせいであなたは口が悪いと感じているのかも。
方言といえば、基本的に良いイメージがありますよね。
しかし、場所によってはすごくキツく感じ口が悪い印象を与える方言もあります。
例えば関西弁ですが、同じ関西でも地域によっては方言が少し違います。
「〜してるやんけ」という言葉遣いを女性でも当たり前に使う地域もあれば、それを「なんて口が悪い!」と思う地域もあるのです。
こんな風にそこでは当たり前の言葉遣いでも、場所を変えるととても不愉快な言葉遣いになることもあるんですね。
なので、あなたの前では徐々に素の自分が出しているはずの彼の心理が、あなたにとっては暴言に聞こえているのかもしれません。
彼氏のそんな心理が裏目に出てしまっているので、不愉快だと素直にあなたの気持ちを伝えるか、あなたが理解するかのどちらかです。
5.どんなことにも常に勝ちたい
あなたに何事も負けたくない!という心理が暴言に繋がっている場合もあるでしょう。
普段は普通だけど勝ち負けが関係することや、彼氏がムキになる瞬間だけ口が悪くなるのであれば可能性は大。
こういう人はどんな些細なことでも勝敗を決めたがる極度の負けず嫌いです。
例えば、ちょっとしたゲームでもあなたが先にクリアしたり、あなたの方が上手にご飯を炊けたりなど本当にどうでも良いようなことでもムキになります。
そして彼の頭は「負けた!」ということでいっぱいになり、悔しくて死にそうになります。
とまあ、そんな心理が彼氏を口が悪い人にさせてしまっているのかも。
感情を抑えられず暴言を吐き、口が悪い男になっている時点で自分にも負けているんですけどね…。
しかしそんなことを言ったらさらに怒るのでやめておきましょう。
彼氏とこれからも付き合うのであれば、何事も極力彼に勝たないようにすることと、勝ってしまっても喜んだりしないことを意識してください。
6.好きな子には意地悪したい
あなたが可愛くて仕方がない!好きでたまらない!という心理から、口が悪くなっている場合もあります。
「は?」って感じでしょうが、まさに好きな子には意地悪したい男子の心理です。
例えば「お腹ポニョポニョだな〜」という一言でも場合によっては腹が立つし、あなたには暴言に感じられるかもしれません。
しかし、本当にバカにしたような感じではなく、戯れる感じで笑いながら意地悪を言うのであれば彼に悪気はないのでしょう。
中には愛おしい存在や好きな人を噛みたくなる心理もありますが、それに似たような感じですね。
最初の頃にあなたが笑って返したり、ツッコミをしたりして楽しくやり取りしてしまっていたのであれば、彼氏はそれもコミュニケーションだと捉えたはず。
口が悪いと思われているなんて、夢にも思っていないのです。
なんども同じことを言われたりいじられ続けると腹が立つことを彼は気づいていないのです。
なので、こういう場合であればあなたが一度ちゃんと怒ることで、反省しやめてくれるでしょう。
7.あなたを傷つけたい
そういう性格だからとって我慢する必要はありませんが、本当に元々口が悪い人もいます。
性格が悪いから口が悪い、とも言えますね。
思ったことをなんでもそのまま言っちゃう無神経タイプもいれば、あなたが傷ついた顔をするのが見たいという心理から暴言を吐くドSのタイプもいるでしょう。
でもあなたに対して「デブやブス」などといった身体的な暴言や、「ダメなやつ」「何もできない」といった存在を否定するような暴言を吐くのであれば、あなたの心が壊れるのも時間の問題。
いくら好きでもこれ以上一緒にいると、あなたはダメになってしまいます。
そういう心理で口が悪い人は一生直りません。
最初の頃は優しくてもそれは仮面をかぶった姿であり、彼氏の本性は今です。
優しく感じる瞬間があっても、それは愛ではなく自分の思い通りにしたいという征服欲でしかありません。
あなたを守るのはあなたしかいませんよ!
おわりに
いかがでしたか?
口が悪い彼氏の心理は、許せるものから絶対に許してはいけないものまで様々ですね。
なので、あなたがどう感じているのかが一番大事です。
普段は好きなんだけど、時々腹が立つ。くらいであればまだ改善の余地はありますが、毎回傷つき自信がなくなるくらい精神ダメージがあるのであれば、彼氏とは離れるべき。
少しの良い面で全ての悪い面をカバーできるものでもありませんし、カバーしてはいけないこともあります。
彼氏の本当の心理や性格を見極めて、今後の付き合いも考えてくださいね。