だんだんカップルは似てくる!心も身体も1つになっていく理由6つ!
最近、彼氏と自分がだんだん似てきた気がする。
雰囲気だけじゃなくて見た目も。
よくよく考えてみると、世の中のカップルもずっと一緒にいると似てくる気がしませんか?
まるで一つの人間になったみたいに…。
どうして似てくるのか、理由が気になりますよね。今回はそれをご紹介します。
1.その方がコミュニケーションを取りやすいから
カップルは友達よりも優先的に一緒に過ごす関係ですよね。
そして長い時間一緒にいるからこそ、ストレスなく接して過ごしたいと思うはずです。
だから無意識に、コミュニケーションの方法を相手に合わせる。その結果、似てくるんです。
わかりあえない相手と一緒にいるのってただただ苦痛ですもんね…。
コミュニケーションとは言葉だけじゃありません。行動も含めてですよ。
たとえば、たとえば使う言葉だとか、口調だとか。
あと彼と歩いてるときって同じ速さで歩くようにしますよね。食事のペースも、なんとなく合わせますよね。彼が笑ったら一緒に笑う、喧嘩したときはお互いに怒る…。
それを続けていったカップルって、似てくるのは当然だと思いませんか?
2.頻繁に相手の気持ちに寄り添うから
できれば、恋人の一番の理解者になりたいと思いませんか?
だから相手が悩んでいたら心配になって、または楽しんでいたら興味を持って話を聞こうとしますよね。そして相手をわかろうとする。
カップルはそうやってお互い相手の気持ちに寄り添っていると、自分でも気がつかないうちに相手の考え方を取り込んでいるんです。だからカップルは似てくるんです。
たとえば彼氏が「ああいう腰にチェーンをジャラジャラつけた男はチャラい。めちゃくちゃ女遊びしてる。俺の周りにいる遊び人は皆そう」みたいな事を言っていたとします。
そしたらどうして彼がそう思ったのかわかろうとして、「なるほど、そういうことね!」と無理矢理にでも納得できる理由を探しませんか?
その結果、あなたは街中で腰にチェーンつけた男を見かけたら、そういう偏見の目で見ませんか?
こうして相手の気持ちに寄り添った結果、似てくるんです。
3.もっと好きになりたい・好かれたいから
好きな人と似ている部分があったら嬉しいですよね。
人は共感されたり同調されたりすると安心するし、よろこびを感じる生きものですから。
だからもっと似ている部分があったら、もっと好きになれそうだし、好きになって貰えそうな気がしませんか?
だから無意識に相手に考え方や行動を合わせる。そしてカップルは似てくるんです。「好き」を大きく育てていくんです。
なぜ好きになりたい・好かれたいのかというと「ひとりじゃない」と実感したいからです。
ひとりじゃないということはつまり、味方がいるという状況。自分以外みんな敵だと、心細いし怖いですからね。
そして、自分の愛する相手なんかはよけい敵になんてしたくないはずです。だからカップルはお互い合わせるんです。そして似てくるんですよ。
4.好きな相手の行動はついマネしちゃうから
ミラーリングという言葉を一度は聞いたことないでしょうか。
これは心理学で行為を持っている相手の行動を無意識にマネしてしまう現象のこと。これはカップルの間では特に起こりやすいです。
だってカップルは常にお互い好意を持っている状態…すなわち両想いですからね!
マネしてしまう理由はいくつかありますが、一番大きな理由は「あなたとひとつになりたい」そんな気持ちを持つからじゃないでしょうか。
そして「あなたとひとつになりたい」は「あなたになりたい」ってことでもあります。だからマネしちゃうんです。だから似てくるんです。
人は尊敬してたり憧れたりしている相手じゃないと好きにはなりません。また、尊敬していると「こうなりたいなあ」って思いますよね。そういうことです。
5.相手にとってふさわしくなりたいから
イヤな話ですが…能力に明らかな差があったり、容姿に差があるちぐはぐなカップルだと、他人から「どうしてこのカップルは付き合ってるんだろ?」って目を向けられがち。
その他人の無遠慮な目から逃れるために、そして「お似合いだね」って祝福されるためにお互い努力するから、似てくるんじゃないでしょうか。
つまり、相手にとってふさわしい自分でいたい。恥ずかしくない自分でいたい。その気持ちがだんだん実を結ぶから似てくるってことです。
正直な話、あなたもものすごいイケメンとお世辞にも美しいと言えない女性がカップルだったら…どうでしょう?
「えっ?どうして!?この子の性格がものすごくいいとか!?」「ものすごくお金持ってる家のお嬢様だかとか!?」みたいに思っちゃいませんか。ようはそんなカンジです。
6.元々似てた部分がより表面化するから
惹かれ合ってカップルになるくらいですから、もともと似てる部分はあったはずなんです。人は自分と似たような人に好意や親近感を抱きやすいですからね。
そしてカップルとして一緒に過ごしているうちに、似たような部分がより表に出てくるんです。
相手といろんなことを共感できると楽しいし、同調できると嬉しいし、何よりラクですからね。だからなるべくして似てくるんです。
「いや私は自分と全く違う人を好きになるタイプだけど…」って思いますか?本当にそうでしょうか。
極端な例を上げますが、じゃあなぜあなたはものすごく年下の子供やおじいちゃんを好きにならないんでしょう?海外まで行って、日本人以外の男性と付き合おうとしないんでしょう?
いつもだいたい同じくらいの年齢で、同じようなコミュニティに所属してる、近くの人を好きになりませんか?
「この人ないわー」って人よりも、「この人、なんか合うな」って人を選んでいるはずです。
そういう波長の合う人って、元々自分と似たところがあるんですよ。
おわりに
カップルが一緒に過ごしていると考え方はもちろん、まとっている雰囲気や顔つきまでそっくりになってくるのはわりとよくあることです。
「顔まで似てくるなんて!」ってびっくりするかもしれませんが、表情って自分の内面…心を現している部分ですからね。なので納得な話じゃないでしょうか。
「似てる」ってことは「お似合い」って言葉を周りが送りたくなるようなふたりってこと。
だから好き合っているカップルが似てくるのは、とってもステキなことですよ。