バツイチ子持ち男性との結婚を考えたら!覚悟しておくべき心得5つ!

好きになって結婚を考えた男性が、実はバツイチで子持ちだった!

離婚が多い現代、若くてもバツイチの男性はいるので、決して珍しいケースではありません。

しかも、そういう男性って人生をひとやま超えた経験から余裕が出るのか、得てして魅力的だったりもするんです。

「好きだから結婚したい!彼の子供だって愛せる!」そう思って自信があっても、もう少しだけ考えてみましょうね。

バツイチ子持ち男性と結婚する場合、具体的にどんな覚悟が必要なのか。

これからご紹介する5つのポイントを踏まえて、リアルに想像してみてください。

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1. 結婚式は挙げられないかも知れません

彼は2度目の結婚です。

「もう結婚式は挙げずに静かに籍だけ入れたい」と考える男性が多いでしょう。

あなたに結婚式を挙げたい願望がなければOKですが、結婚式を挙げたい願望があるなら、さみしい思いをするかも知れません。

友達の結婚式には何度も呼ばれているのに、自分の結婚式は挙げることができない。

結婚式を楽しみにしている両親をがっかりさせてしまう。

もちろん初婚同士であっても結婚式を挙げないカップルはたくさんいますので、式を挙げないことは悪いことではありません。

でも、あなたに挙げたい願望があるならば、その結婚のスタートはさみしいものになってしまうかも知れません。

2. 周りからの祝福は受けられないかも知れません

「バツイチ子持ち男性と結婚する」と聞いて、あなたが客観的な立場だったらどう思いますか?

「まぁそれは素晴らしい!理想的ね。」と思う人はまれでしょう。

ほとんどの人は「そんな男性と結婚するなんて大変ね」とマイナスなイメージを持つと思います。

あなたの両親や親族や友達も、同じですよ。

たいていの人はバツイチ子持ち男性と結婚すると聞いたらマイナスなイメージを持ちます。

バツイチ=結婚に失敗した、とも考えられますし、子持ち=責任をもつべき対象があなたのほかに既にいる、と考えられるからです。

「周りの意見なんて関係ない。自分たちが幸せならそれでいい」と考えるかも知れませんが、「結婚」とは「生活」です。

2人だけの問題ではなく、家族や親せき等いろんな人たちと関わっていくことなのです。

周りの祝福を受けられないことで「自分たちの幸せ」すら感じられなくなる可能性もありますよ。

3. 結婚生活が新鮮なのはあなただけかも知れません

その男性は一度結婚生活を経験しています。

どんな経緯でバツイチになったかはわかりませんが、子持ちですから前の奥さんの出産や育児にも携わってきたでしょう。

あなたにとっては新鮮な結婚生活が、バツイチ子持ちの彼にとっては「酸いも甘いも知っている経験済みの生活」なのです。

もちろん2度目だからこそうまくいくこともあるかも知れませんが、少なくとも新鮮味はありませんし、あなたと同じ気持ちで臨むことはできません。

しかもスタートから子持ちなのです。

2人だけの時間は少なく、むしろ彼の子どもと過ごす時間の方が長くなるかも知れません…。

4. 彼の子供から受け入れられないかも知れません

これはとても大きな問題ですね。

バツイチ子持ちの男性との結婚生活には、最初から彼の子どもが一緒なのです。

あなたが相手の子どもを愛そうと思っても、子どもはあなたを拒否するかも知れません。

「彼の子どもとは仲がいいから大丈夫♪」と思っていても、彼とあなたとの間に子どもが出来た時にはまた事情が変わってきます。

あなたはどちらの子も同じように愛しているつもりでも、子どもの側の受け取り方は違うかも知れません。

同じ母から生まれた兄弟でも、「下の子ばっかり可愛がってズルい」なんてえこひいきを感じたりするものです。

ましてや違う腹から生まれた兄弟。

「ママは本当のママじゃないから下の子ばっかりひいきするんだ」なんて思われてしまったら…、その溝を埋めるのは容易なことではありません。

5.彼はまた同じことを繰り返すかも知れません

その男性がバツイチで子持ちの理由をきちんと聞いたことがありますか?

彼に原因があったかも知れないし、前の奥さんに原因があったかも知れない。

子持ちなのに離婚せざるを得なかった理由を、男性にきちんと聞いてみましょう。

人の性質ってわりと変わりません、同じ失敗を繰り返す傾向にあります。

子持ちであるにも関わらず離婚を選んだのにはそれなりの事情があるのでしょう。

ですが、相当なエネルギーを要する「離婚」を経験した彼は、逆に言うと「離婚」に対してある程度耐性ができたとも考えるべき。

一度目の離婚の時よりも、二度目のあなたとはもっと別れやすい状況だということを忘れないでください。

おわりに

いかがでしたか?

少し厳しいことばかり言いましたが、現実はこれより厳しいのです。

肝心なのは「結婚とは生活である」ということ。

結婚の入り口は恋愛ですが、その道のりは恋愛感情や一時の「情」だけでは続きません。

ちなみにひとつアドバイス。

前の結婚がダメになった理由を聞いたとき、前の奥さんのせいにするような男性だったらやめておいた方がいいです。

というか、やめましょう。

たとえ前の奥さんの方に原因があったとしても、「それもふくめて俺が受け止めてあげられなかったせいだ」と言えるような男性であれば、バツイチ子持ちでも結婚を考える価値、アリです。

(ライター/ともりこ)