バツイチで恋愛に臆病に…怖い気持ちを和らげるために必要なこと5つ

「また同じ失敗を繰り返してしまうかもしれない……」

バツイチなことで、こんな不安が拭えず、恋愛に臆病になってしまう。

気になる人が出来ても、「私にはきっと無理」「また傷つくかも」なんて不安だらけで前に進めない。

そんなバツイチで恋愛に臆病になってしまっているあなたへ、今回はそんな怖い気持ちを和らげるのに必要なことをご紹介いたします。

あなたならきっと大丈夫。

少しずつ前を向いていけるようになりましょう。

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1.本当に“恋愛”が怖いのか考える

バツイチになってたくさん傷ついたし、つらい経験もした。

だから恋愛が怖いと感じてしまうのは当然のことです。

それだけあなたが心に傷を負っている証拠ですし、それは簡単に癒せるものではありませんよね。

でも、それは本当に“恋愛”自体が怖いのでしょうか?

それについて一度冷静に考えてみることで、自分が本当は何に臆病になっているのかが見えてきます。

たとえば、バツイチになった理由が相手の浮気であった場合、本当に怖いのは「浮気されてまた裏切られること」が怖いのではないでしょうか。

相手との価値観の違いで離婚したのであれば、本当に怖いのは「分かり合えないこと」なのではないでしょうか。

こうして自分が臆病になってしまう「本当の原因」を見つけることで、「私って“恋愛”が怖かったわけではなかったんだ」と気づくことが出来ます。

これが気持ちを癒す第一歩となるんです。

まずは自分の本当に怖いものについて、考えてみましょう。

2.もし○○があったらと考える

離婚は確かにつらい経験だったでしょう。

言葉では言い表せないほど傷ついたでしょうし、苦労もしたはずです。

だからこそ、無意識に過去のことは考えないようにしてしまうものです。

でも一度過去を振り返って、「もしあの時○○があったら」と考えてみることで、恋愛を怖いと感じる気持ちを和らげていくことができます。

たとえば、バツイチになった原因が金銭的な問題だった場合は、「もしあの時、お金があったら?」を考えてみるんです。

「あの時お金さえあれば、離婚もせずうまくいっていた」それなら、あなたが恋愛を怖いと思う必要はありませんよね。

すべては経済的な問題が引き起こしたことであって、バツイチになったことは決してあなたのせいではないんです。

「もし○○があったら」の場合を考えてみることで、バツイチになったのは自分のせいではないと考えられるようになります。

そうなれば、恋愛に臆病になる気持ちも、徐々に和らいでいくはずですよ。

3.相手に○○がなかったらと考える

「結婚がうまくいかなかったのは私のせい」「バツイチになったんだから私は失敗したんだ」そんな風に自分を責めてしまうと思います。

でも、絶対にそんなことはありません。

あなたのせいではないんですよ。

自分を責める気持ちが消えない限り、恋愛を怖いと思ってしまう気持ちもぬぐえません。

こんな時は、「相手に○○がなかったら」の考え方をしてみましょう。

たとえば、DVやモラハラといったものが原因でバツイチになったのなら、「相手がそんなことをしなかったら」の場合を考えてみるんです。

きっと、こういった問題がなければ離婚もせず幸せな結婚生活を続けていられたと思うはずです。

それなら、悪いのはあなただったのではなく、相手の欠点や問題だったんだと気づくことが出来ますよね。

離婚があなたのせいでないなら、次の恋愛も「きっと私のせいでダメになる」なんて恐れる必要もなくなります。

自分ばかりを責めないで、視点を変えてみましょう。

4.つらい過去を受け入れる

過去に起こったことは、どうあがいても変えることができません。

だからこそ、人はトラウマを抱えてしまったり、臆病になってしまうものです。

自分に深い傷を残した過去の経験は、素直に受け入れてしまった方が、あなた自身のためになります。

「嫌な経験」「思い出したくない過去」と蓋をしたままではなく、ありのままを受け入れて、これからの未来のために自分の力にするんです。

自分は人よりもつらい経験をした。

でもそれは他の人よりも「悲しみ」を知っているというあなたの長所でもあります。

その分、相手に優しくできたり思いやりを持つことがあなたはできます。

こうしてバツイチになった過去の自分をそのまま受け入れることで、これからの幸せのために使える材料が自分にはあるんだと実感できるはずです。

過去を受け入れていけば、それだけ自分が幸せに近づいているんだと思えるようになります。

次第に恋愛を怖いと感じる気持ちも和らいでいくはずですよ。

5.自分を変える

どうしても「やっぱり私には無理」「どうしても恋愛が怖い」という気持ちから抜け出せない状況ならば、最終手段として自分を変えるよう意識してみましょう。

ただ闇雲に「今の自分とは別人になる」「考え方を180度変える」なんてやり方で行うのではなく、臆病になっている原因を改善するつもりで自分を変えていくことが大事。

たとえば、金銭的なトラブルでバツイチになったのなら、もうお金に困らなくなるよう仕事を頑張り、貯金を増やしてみる。

浮気が原因の離婚だったのなら、男性が一途に愛したくなるような女性になるよう外見、内面について変わっていく努力をするなど。

方法はさまざまですが、共通しているのは「恋愛を怖いと思う原因を改善」していくことです。

そのために、自分がどう変わるべきなのか考えてみましょう。

自分が変わることで、少しずつ気持ちも前向きになってくるはずです。

努力をした自分には自信を持てるようにもなりますよ。

おわりに

バツイチになったことで恋愛に臆病になってしまったあなたへ、恐怖心を和らげるのに必要なこと5つをご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?

離婚という人生において大きな決断をしたあなたの心の傷は、きっと深く今でも痛むものなのでしょう。

でも、どうか心に留めておいてほしいのは、「あなたのせいじゃない」ということです。

つらい経験をした分、あなたは相手を大切にできるんです。

自分を信じてあげてください。

そのために、ぜひ参考にしてくださいね。

(ライター/菜都未)