彼氏がニート「結婚すべきか別れるべきか」診断ポイント6つ
彼氏がニートで、結婚を迷っている人!
今回のコラムはマスト・リードですよ!
「好きだから、彼が無職でも関係ない!」
「やっぱり、どうしても将来が不安…」
おそらく、あなたの中でこの2つの感情がせめぎあっている状態なのでしょう。
このままゴールインするのか、別れるのか。
心から納得のいく結論を出すためにも、下記6つの観点から、もう一度よく考えてみて。
1.彼に常識はあるか
ハッキリ言ってしまえば、ちゃんと働いていないで引きこもっているニートの人は「世間知らず」「非常識」だったりします。
人として、大人として、当然知っているべきことを知らない。
言動も思考もどこか浮世離れしているということはザラです。
あなたの彼氏はどうですか?
ネットを駆使して世の中のことをそれなりに知っているのならいいですけれど、あんまり無知だと生涯のパートナーには難しいかも。
2.彼に労働意欲はあるか
彼氏がニートでいる原因は何なのでしょうか。
何か事情があって、一時的に家にこもっているけれど、追々は「普通の人のように暮らしたい」と願っている?
それとも、義務教育さえもまともに受けていない状態で、「無職最高!一緒働きたくねえや」なんて考えている?
おそらく、前者なら「社会復帰」も十分可能。
結局、ブランク云々あっても労働意欲さえあれば、道は修正できるから。
ただし、後者の場合は、やっぱり結婚するのはやめたほうがいい。
どう見ても、お先真っ暗という感じです。
3.彼は主夫になれるか
ニートの彼氏と結婚して「主夫になってもらう」という選択肢があります。
ただし、これには二つの条件があります。
一つは後の項「4」で説明するとして、大前提は「彼が主婦をできそうなのか」という点。
彼氏が料理も洗濯も掃除も何にもできないニートならば、超絶マジで結婚はやめた方がいいですよ。
できることが一つもないって、破滅的です。
そして何より、「それでいい」と思っている彼の甘えた感情が人としてあるまじきレベル。
ずっと家にいるのなら、お菓子の一つや二つ、パパッと焼けたっていいくらいなのに……。
4.あなたが養っていけそうか
ニートの彼氏に主夫になってもらう選択肢は、もう一つ、あなた自身が「彼を食べさせていける仕事を持っている」「十分な稼ぎがある」ことが必須です。
まさかとは思いますが、あなたもニートだったりしませんよね?
長いフリーター生活で、今後も正社員になる予定はないとか。
だったら、絶対結婚はダメ!
共倒れになる恐れがあります。
もしも「彼一人くらい、私が養えるわ」と自信を持って言えるのなら、結婚を視野に入れるのは悪いことではありません。
自分自身をよく振り返ってみて。
5.彼の両親は常識的か
一般的に、子がニートなのは「親の育て方のせい」だと言われます。
すべてに当てはまるケースではないのでしょうが、一理ありますよ。
彼氏の両親はどんな人?
「息子がニートで助かるわあ、家のコト全部やってもらってるのよ」
「ウチには資産がありあまっているから、あの子は働く必要なんてないわ」
などと非常識な場合は、結婚はちょっと…いえ、かなり暗雲垂れこめています。
そういう人が、あなたの子どもに及ぼす影響を考えましょう。
子どもにとって、彼らは「お祖父ちゃん・お祖母ちゃん」になるわけですから、無視はできません。
何より、あなた自身がそんな家族の元へ嫁ぎたいと思うのか。
義理の娘になるのですよ!
「まったく会わない」で済ませるワケにはいきません。
よーくよーく考えてみてくださいね。
6.それでも彼を尊敬できるか
「彼氏がニートでも、好きだからいいもん」と啖呵を切って結婚したはいいけれど、結局「彼ってホントにダメ男なんだわ」と「夫なのに尊敬できない」と破局を迎えてしまっては、あなたにバツがついてしまいます。
夫には、「尊敬できる人」を選んだ方がうまくいく。
いえ、夫だけではなく、夫婦は互いに尊敬しあえていなければ、最終的にはダメになってしまうケースが多いのです。
ニートの彼氏、いまは好きでもこれから先ずっと尊敬できる?
たとえ彼が、一生働くことがなかったとしても?
人間的魅力があって、どこかしらに尊敬できるポイントがあるのなら良いと思います。
ですが、そうでもないのなら、いまのうちにツラくても別れを選ぶのが賢明です。
結婚生活ってホントに長いから。
そして、二人の心を冷めさせてしまうような思わぬ落とし穴もすごーくすごく多いから。
そこへきて尊敬できない夫だと、遅かれ早かれ、あなたにガマンの限界が訪れるのは目に見えています。
おわりに
ニートの彼氏と生涯を共にしたいと思っているのなら、慎重すぎるくらい慎重に考えてくださいね。
結局、恋愛や結婚ってその人自身の自由だし、価値観だから「絶対ダメ」とは言えないのですけれど、やっぱり、ミスミス不幸になるような選択はしてほしくない。
縁あってこのコラムを読んでくださったあなたには、幸せになってほしいと心から願っていますから。