「彼氏に言えない過去」打ち明けNG!「秘密」がお互いの為な6理由

彼氏に言えない過去がある。

だから彼に対してずっと嘘をついてるみたいな感覚がある…。

いっそもう全て打ち明けて楽になりたい…!

でも話したら彼氏がショックを受けるかもしれない、引かれるかもしれないと思うとできないですよね。

そう。あなたが考えている通り、彼氏に言えない過去を言うことは彼氏を傷つけます。

なので、お互いの未来の為には言うべきではないのです。その理由をお教えしましょう。

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1.言ったら言ったで後悔する可能性が高いから

打ち明けて彼氏との関係にヒビが入ったらどうしますか?

そしたらあなたは「彼氏に言えない過去」だけではなく、「彼氏に言えない過去を言った」後悔を重ねることになるんですよ。

言えないということは、彼氏におそらく引かれるであろう過去なんですよね。つまり、世間一般的に、あるいは男性的に受け入れがたいであろう過去なんですよね。

そのように見通しがついているのなら、本当にやめておいたほうがいいです。冷静に考えてリスクが高いことはやるべきではないんです。

「私のことを愛してくれている彼氏なら、もしかしたら受け入れてくれるかもしれない」に賭けるのはあまりにもリスキーです。

それは100000回に一回の確率で1等に当選するくじに挑戦するようなものですよ。タダだったら挑戦するかもしれませんが、「くじ引き一回100万」というリスクがあったらやりませんよね?

と考えると、「言わなきゃ良かった」と頭を抱えて悩む未来がイメージできてくるでしょう?

2.不安な未来を抱えることになるから

仮に、彼氏に言えない過去を打ち明けて受け入れてもらったとします。

でも必ずあなたは「『やっぱり無理』、って拒否されたらどうしよう…」という不安をずっと拭えない日々を過ごすでしょう。

また、彼氏も最初は受け入れる姿勢を見せてもそれはずっと頭に引っかかることになるはず。「やっぱり無理」って爆発することもありえます。

なので彼氏に言えない過去を打ち明けたことにより、あなたも彼氏も不安と闘うことになるんです。

いつ爆発するとも知れない爆弾をおっかなびっくり抱えて、これから本当に幸せに過ごせるでしょうか?

自信がないのならやめておきましょう。

3.良くも悪くも二人の関係性が変わるから

自分のパーソナリティを晒したことによって彼との関係性が深まる場合もありますが、逆に気まずくなる場合も当然あります。

それが吉と出るか凶と出るかはわかりません。でも必ずどっちかには転びます。

彼氏に言えない過去を打ち明けることがプラスになるとも言えないし、マイナスになるとも言えない…それならこのまま現状維持が一番良いと思いませんか?

たとえば彼氏が、「俺、小説読むのめっちゃ好きなんだよね!活字中毒!」みたいなことを言ったとします。

もしあなたが同じく活字中毒だったら、話題も増えたり、デートのとき「本屋に行く」という選択肢も増えたりするでしょう。

でもあなたが全く小説読まないタイプだったら、彼が本の話をしたり本屋に行ってももつまらないし、彼が理解できなくて寂しい思いをしますよね。

これはかなりライトな例ですが、つまり、自分を相手に開示すると必ず何かを得るか失うかするってことです。

4.許容を強要する行為だから

あなたのことを愛していて優しい彼なら、それがたとえどんなに引く内容だったとしても「なんとか受け入れないと」となります。

背負いこんじゃうんです。大好きな彼女のことだから。だから彼氏に言えない過去をわざわざ言うのは、苦しい思いをさせることになるんですよ。

あなたは「受け入れられないにも仕方ない。当然だよね」って心から「どっちでもいい」ってスタンスでいたとしても、です。

あなたはそんなつもりがなくても、彼氏にはそれがプレッシャーとなるんです。

無意識に同調圧力をかけることになります。そのような振る舞いは、二人の為にも避けるべきでしょう。

5.彼の為にならないから

今まで秘めていた、彼氏に言えない過去を打ち明ける。そしたら愛する彼氏をあなたの悲しみに巻き込んでしまうことになってしまいますよ。

黙っておくと「彼女、何か隠してるなー」ってモヤモヤさせてしまうかもしれない。本当の事を言えない女と付き合っている彼氏がかわいそう。だから言ったほうが彼のためでもある。

…という気持ちがあるかもしれませんが、その行為は彼の為にはなりません。ただただあなたの為にするエゴの行為です。

打ち明けたいという気持ちが出てきているのは、あなたが彼氏に言えない過去を抱えているのが苦しくて、それから解放されたいからですよね。

あなたの罪悪感を解消したい、もしくはその苦しみを彼に一緒に背負って欲しいからですよね。

それは彼の為にもならなければ、当然、お互いの為にもなりませんよ。

6.あなたが傷つくから

当事者でない彼氏にあなたの気持ちはわかりません。

もしかしたら恋人として寄り添ってはくれるかもしれませんが、本当の意味であなたの心を理解することはできないでしょう。

そのことは表情、声の感じ、言葉、ささいな反応から読み取れます。そしたらあなたは傷つくことになります。

あなたが「彼氏に言えない過去」と思っているくらいですから、きっとすごく衝撃的で大きな出来事だったんでしょう。あなたにとっては。

それをわざわざ彼氏にぶつける必要はありません。ボールを壁に思い切りぶつければ勢いよく跳ね返って来るように、大きなことには、大きな反動がかえってくるものです。

たとえば打ち明けて、彼氏がドン引きの顔見せてきたら?「別れよう」と提案されたら?

わざわざ自分から、傷つきにいく必要はないと思いませんか?

おわりに

あなたは彼氏に言えない過去を持っていて、悩んでいると思います。

でも「恋人に全てをさらけ出している」と、堂々と自信を持って言える人は実際どれくらいいるのでしょうか?

大なり小なり、相手に言えない秘密を持っているものですよ。

「相手の全てを知り、全てを共有し、全てを許容することこそが愛」ではありません。

お互い幸せでいるために、彼氏に言えない過去はそのまま心の奥に閉まって置いてください。

わざわざ過去の出来事を取り出す必要はどこにもないです。それに、封印しておいたほうが時間の経過とともに記憶も薄れるでしょう。

(ライター/アマノ)