恋愛感情がわからない…それでも焦ってはいけない5の理由!
異性を好きになったことがない、みんなが話しているような恋愛感情がわからない。
このような気持ち、とてもよくわかります。
「好きになれるひとはいないけど、なんとなく彼氏が居ないのは恥ずかしいかも…」という焦りを感じたことはありませんか?
焦りから行動することはあまり良い結果を生まないものです。
今回は、焦って行動すべきではない理由と、焦る必要がない理由をご紹介します。
1.個人差があって当然
小さい子供が「大人になったらお父さんと結婚する!」というように、人は生まれたときから恋愛感情を持っているわけではありません。
初めは家族愛、兄弟愛、友情、恋愛感情などの区別はないのです。
人によって反抗期が違うように、恋愛感情をもつ時期も違って当然なのです。
また、もつ感情の強さもまちまちです。
恋愛感情がわからないからといって、あなたがおかしいなんてことはありません。
焦って恋愛の真似をするよりも、どっしり構えて日々を過ごす方が健康的です。
いつ、何がきっかけであなたの恋が始まるかわかりません。
恋愛感情はあなたの内側から湧いてくるものですが、きっかけを与えるのはあなた以外の人間なのですから。
2.わかっている人がどれくらいいるの?
恋愛感情がわからない人にとっては、「周りの人は確固とした恋愛感情というものを持っていて、私にはそれが抜け落ちている」というように感じるかもしれません。
しかし、その認識は正しいでしょうか?
恋愛感情をしっかりと理解しているように見える人たちを、よく思い出してみてください。
どれだけ彼が素敵なのかを自信満々に語っておきながら、数か月後には「やっぱりなんか違う」と愚痴を言っていたりしませんか?
あなたは“恋愛感情がわからない人種”なのではなく、まだ心を揺さぶられるような人に会っていないだけなのです。
そして、あなたの周囲のひとも“恋愛感情”がわかる人種“なのではなく心を揺さぶられている最中の人間だというだけなのです。
3.恋愛=崇高なもの?
もしかしたら、あなたは心の中で恋愛をとても重大な物ととらえているのではないでしょうか?
ドラマや映画、漫画のなかでは、恋愛は至上のもののように描かれます。
しかし、実際に恋愛をしている人たちはどうでしょう。
「可愛い子と付き合って周りに自慢したい!」「お金持ちの恋人にゴージャスな生活をさせてもらいたい!」意識的にしろ無意識にしろ、こんなきっかけで付き合いだす人も大勢います。
不純なきっかけや言いにくい出会いから、本気の好意が生まれることもあります。
恋愛に対してもっとフレキシブルに考えてみてはいかがでしょうか?
恋愛感情がわからないというあなたは、もしかしたら恋愛感情を過剰に美化してしまってはいませんか?
4.少し馬鹿にならなきゃ恋はできない
恋に夢中になっている人を見てどう感じますか?
「恋は盲目」という言葉のとおり、普段はあり得ないような行動をとったりしていますよね。
すこしおかしくならないと、恋なんて出来ないのです。
2人して少し冷静さをなくす状態が“つきあう”ということなのです。
恋愛感情がわからない焦りから、好意を寄せてきた人と付き合ったらどうなるでしょうか?
あなたは彼の事が好きなわけではなく、冷静な状態です。
冷静なのに、恋をしているふりをするほど苦痛なことはないでしょう。
また、彼の方もつきあっているのに貴方が常に冷静なままでは傷ついてしまうかもしれません。
これが、恋愛感情がわからないときは無理に恋愛すべきではない理由です。
意図的に冷静さを手放すことなんてできないのです。
5.「見つめる鍋はなかなか煮えない」
ヨーロッパのことわざに、「見つめる鍋はなかなか煮えない」というものがあります。
「まだかな?もうそろそろかな?」とたびたび蓋をあけていては、なかなか具材は煮えません。
蓋をしめたら、放っておくのが良いのです。
「恋愛感情がわからない」という気持ちも、恋愛について考えているために視野が狭くなっているせいかもしれません。
恋愛感情がわからない理由や原因について考えるよりも、その悩みには蓋をして放っておくほうが解決の日は早いかもしれません。
恋愛感情は、あなたが心を揺さぶられるような異性に出会ったときに湧き出てくるものです。
ひとりで恋愛について考えるのも良いですが、考えたり悩んだりして見つけるモノではありません。
とりあえず鍋には蓋をして、ほかの作業に取り掛かってみましょう。
先人の賢い教えが役に立つかもしれません。
おわりに
恋愛感情がわからないときって、自分は一生一人なんじゃないかと不安に感じたりしてしまいますよね。
ですが、実際はそんなに崇高なものでも、難しいものでもありません。
そして、きっとひょんなことから急にあなたの人生に入り込んできます。
風邪をひいたり、反抗期が来たりするのとおんなじです。
待つものでもないのです。
そして、一度来てしまえば悩んでいたことなど忘れてしまうでしょう。
ゆったりと構えているのが一番の解決法です。