器の大きい人と器の小さい人の違い!見分けるポイント8つ!
「大器晩成」とは言いますが、社会人の年齢になっても、あまりに器が小さい人とは付き合いたくないのが本音ですよね。
「器が大きい」「器が小さい」という表現はよく耳にしますが、実際どこで判断するの?という疑問もありますよね。
そこで今回は器の大きい人と器の小さい人を見分ける8つのポイントをご紹介します!
1.自分の非を認められるかどうか
器の大きい人は、自分が間違ったときにはその非を認め、きちんと謝ることができます。
間違ったことを素直に認めた上で、改善していくことが大切だと考えているからです。
また、器の大きい人は基本的に全て自己責任だと考えているので、責任転嫁するようなことはありません。
一方で、器の小さい人は自分の非を認めることができません。
変なプライドが高く、自分の非を認めてしまうとなんだか負けたような気分になるからです。
いい訳が多く、すぐ人のせいにする、こういう男性には要注意です。
2.他人の失敗を許せるかどうか
器の大きい人は、自分に厳しく他人に甘いので、他人の失敗を許すことができます。
「他人は変えられない、変えられるのは自分だけ」ということを知っているため相手を責めるようなことはしません。
他人の失敗の影響で自分が迷惑をしたとしても、「そういうときもあるよ」「気にしないで」と声をかけてあげられるのです。
反対に、器の小さい人は、他人に厳しく自分に甘いもの。
他人が失敗したときは、自分が正しかったということをアピールするチャンスとばかりに相手を責め立てます。
「ほら、俺が言ったとおりでしょ?」なんてセリフを言う男性には要注意です。
3.他人の長所や功績を素直に褒められるかどうか
器の大きい人は、人を妬んだり羨んだりすることがほとんどありません。
人を羨んでいる暇があるのなら、自分が努力することが大切だと思っているのです。
だから、他人の長所を素直に認め、「アイツはすごい、俺も頑張ろう」となるのです。
一方、器の小さい人は他人の長所を羨み、嫉妬します。
「なんでアイツばっかり…」と自分の努力が足りないことを棚にあげてしまうのです。
自分があまり努力をしないから、「努力すれば変えられる」とは思わず、何でも境遇のせいにする癖があります。
「アイツはいいよな…」というセリフが多い男性には要注意です。
4.自分を大きく見せようとしていないかどうか
器の大きい人は、必要以上に自分を大きく見せることはしません。
現状の自分という人間を冷静に分析し、自分の欠けている部分も自分自身で認めて、改善するように努めます。
そうやって自分のコンプレックスを解決しているのです。
一方、器の小さい人は、自分を大きく見せようと必死になります。
典型的なのは後輩の前でだけ威張っていたり、店員さんに横柄な態度をとる男性ですよね。
自分を大きく見せようとするのは、本当はコンプレックスで自分に自信がないから。
それを隠すために虚勢をはってしまうんです。
「忙しい」とか「寝てない」ということをアピールしたり、過去の武勇伝を自慢げに話す男性には要注意です。
5.他人の価値観を認められるかどうか
器の大きい人は、いろいろな人の意見を聞くことができ、ものの見方や考え方の違いがあっても、相手を受け入れることができます。
絶対に自分が正しいなんてことは決して思わずに、柔軟な心をもっているのが器の大きい人なのです。
反対に、器の小さい人は自分の考えこそが正しいと信じているので、排他的な態度をとります。
話し合いの場でも、自分を正当化して意見を押し付けてくるばかりで、相手の意見など聞き入れようとはしないのです。
「でも絶対こうすべきでしょ」と自分の意見ばかりを押し付けてくる男性には要注意です。
6.必要な役割を演じられるかどうか
器の大きい人は、その場に必要な役柄を演じることができます。
職場の雰囲気が暗いときには、明るく盛り上げる役を担い、大人の対応が必要な場面にもきちんと対応し、時には誰よりもテキパキ動く役を演じるなど、周りの空気をよくすることを考えて行動しています。
反対に、器の小さい人は周りの空気より自分のプライドを大切にします。
周りからノリで面白いことをするようなフリがあっても、「自分はそういうタイプの人間じゃない」と楽しい空気を壊してしまうことも多いのです。
「俺は俺だから」みたいな変なプライドが高い男性には要注意です。
7.過去のことへの執着心はどうか
器の大きい人は、過去のことはあまり気にしません。
過去の失敗を教訓にはするけれど、いつまでも引きずったり、後悔したりすることがないのです。
「いつまでもくよくよしたって仕方ない、変えられるのは今と未来だけだ」と考えるのが器の大きい人です。
一方、器の小さい人は、いつまでも過去のことを引きずります。
自分の過去を引きずるだけならまだしも、彼女に元カレのことをしつこく聞いてくるなんてことも。
いつまでも同じことを悔やんでいる男性には要注意です。
8.何のために仕事をしているのか
器の大きい人は、志も大きいのです。
「より多くの人を幸せにしたい」「日本をもっといい国にしたい」と考えながら仕事をしているのです。
器の大きい人にとって、仕事はお金をもらうためにするものではなく、仕事は「世の中をもっとよくするために自分ができること」と捉えているのです。
一方、器の小さい人は「自分さえよければいい」と考えています。
当然、仕事は「自分のお金」を手に入れるため。
だから、同じ給料なら出来るだけ手を抜いて楽をした方が得だと考えているのです。
「楽して儲けたい」などと考えている男性には要注意です。
おわりに
いかがでしたか?
器の大きい人は、志が高く行動力もあるので、楽しいことも苦しいこともたくさんの経験を積んでいくのです。
だからこそ、いろんな人の気持ちを理解できる優しさも持っているのです。
器の小さい人は、「自分がよければいい」という思考が根底にあるので、経験も努力も少なくなります。
その結果、人を妬んだり、過去にこだわったり、虚勢をはったりするのです。
器の大きい人と器の小さい人って考えてることが全然違うんですよね。