初恋が忘れられない!結婚してもあの人を思い出してしまう理由5つ
「結婚しているのに初恋が忘れられない」
あなたは今このような状態で、それに対して罪悪を感じたり悩んだりしていませんか?
実は、その悩みを抱えてる人ってけっこう多いんです。
なぜなら初恋は誰にとっても特別なものだからです。
なぜ初恋は特別なものなのでしょうか。
そして、どうして結婚してもあの人を思い出してしまい、いつまでも忘れられないのでしょうか?
今回はその理由を考えていきたいと思います。
1.あなたの恋愛の基盤になった人だから
知らないものに触れるときは誰しもが緊張しますよね。
触れたことのない初めての恋。
ということはインパクトも印象も強いので、いつまでもその人のことを「忘れられない…」と強く思ってしまうのはやっぱり当然じゃないでしょうか。
初恋をはぐくんでいく中で、成功もあれば失敗もあったでしょう。
その甘い経験と苦い経験をふまえてあなたは次の恋をして、また次の恋をして…と繰り返し、今の結婚にいたったはず。
なので、初恋の人がいなかったらあなたはほかの人に恋を出来なかった。
そのことを、あなたはちゃんと知っているので初恋の人に感謝しているんです。
基盤を大事にすることは素晴らしいことだと思います。
2.あなたに恋をする喜びを教えてくれた人だから
初恋の人は書いて字のごとく、あなたに初めての恋を教えてくれた人。
そして初めての「恋の喜び」をくれた人です。
あなたも子どもの頃、両親に褒められたときやテストで100点を取ったとき…その他さまざまなことを「嬉しい!」と無邪気に喜んだと思います。
でもそれは恋の喜びとはそれとはまったく異なるもの。
では恋の喜びとはどういったものなのかというと、相手を心から想いやるという喜びです。
初恋の人は間違いなくそれをあなたに教えてくれた人なのです。
たとえ今結婚していても、その喜びを知った時の衝撃は忘れられないですよね。
3.あなたに失恋の痛みをくれた人だから
初めての恋の喜びの記憶が忘れられないように、初めて恋で心を痛めたという記憶も傷跡のように深く残ってしまうものです。
これだとなかなか忘れられませんよね。
そしてあなたは初恋の人に対して「ああしてあげればよかった」「こうしていればよかった」と後悔をしていませんか?
そう思ってしまっているのなら、あなたはきっと大変愛情が深い女性なのでしょうね。
でも初恋をしている時のあなたじゃ、その後悔は出来なかったでしょう。
あなたは初恋をしていた頃よりずっとずっと人間的に成長しているのです。
後悔出来るのは今のあなただからです。
その経験をバネに、次は後悔しないようにしたいですね。
4.あなたが結婚相手を大切にしているから
日本は一夫多妻制です。
もしかしたらあなたは結婚相手を大切に思っているからこそ、「不義理な気がする」「失礼な気がする」「もしかして不倫願望?」
…と初恋が忘れられないことに対して後ろめたい気持ちになっているのかもしれません。
そしてやっきになって初恋を超えようとしているのではないでしょうか。
この場合、無理に忘れようとすればするほど逆に忘れられないです。
もしあなたが現在苦しいのならば、「忘れられないのは仕方ない!」と割り切ってしまうことをおすすめします。
思い出してしまったとき「ああまた思い出してしまった~」と頭を抱えるのはやめましょう。
「ああまた思い出した。まあいいか」とそこで自分を受け入れて、思考を切り上げるクセをつけるようにしてみてはいかがでしょうか?
きれいな思い出は頭の中の宝箱にしまって、ときどき取り出して眺めるくらいが精神的にちょうどいいのです。自分を受け入れて、思考を切り上げてしまう。これを何度も何度も続けていけば、そのうち取り出す回数は少なくなりますよ。
5.あなたの中で初恋の人の記憶が薄れてきたから
月日が経過すれば、初恋した時の記憶は当然だんだんと薄れてきます。
この薄れてきたときって、実は一番思い出を美化しやすい状態なんです。
思い出せない部分を無理に思い出そうとすると、脳みそが今ある記憶の材料を使って「えーとよく思い出せないけどまあ確かこんなカンジだろ」とテキトーに記憶を作ります。
この「テキトーな記憶」、恐ろしいことにだいたいが「美しい記憶」です。
美化された記憶は現在のあなたを惑わします。
そして記憶が美化しているということは、あなたの中で初恋の人の記憶が薄れてきている証拠でもあるのです
。なので、美しい過去の思い出に溺れないようにくれぐれも注意してくださいね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
恋愛のスタートに初恋の人がいたからこそ、今のあなたがいます。
たくさん恋愛をしても初恋の人はたった一人だけ。
だからこそ初恋の人はとても印象深く、結婚したとしても忘れられないのは当たり前だと思います。
そのように過去を大事にしてるあなたならきっと現在も大事に出来るはず。
今回の記事があなたの気持ちに折り合いをつけるための参考になれば幸いです。