結婚を親に反対されたら別れる?決断を迫られたときの選択肢6選
せっかく結婚したいと思える彼に出会えたのに、それを親に反対されるとショックですよね。
夫婦になるのは自分たちとはいえ、両家が親戚関係になることを考えるとこれはもう別れたほうがいいのかな…?
なんて不安にもなるはずです。
けれど、別れを決断することだけがふたりに残された道とは限りません…!
そこで今回は、ふたりの結婚を親に反対された場合の選択肢についてご紹介していきます。
1.もう少し時間をかける
結婚を親に反対されたら、それを理由にすぐ別れるよりもまずはもう少し時間をかけるところから検討してみましょう。
反対している親の気持ちとしては「まだ結婚なんて受け入れられない」という戸惑いや不安も含まれている可能性が高いからです。
タイミングの問題だということですね。
付き合ってまだそれほど長くないのなら、ふたりの関係性に不安を感じていたり、スピード婚に対して抵抗があるのかもしれません。
また、ふたりの年齢を考えると「まだはやい」と考えている場合もあるでしょう。
もう少し時間をかけても問題ないのであれば、別れてしまうのはもったいない。
タイミングをみて出直しましょう。
2.今よりも接点をつくる
結婚は反対されたけれど別れたくないときには、親とふたりの接点を今よりも増やしてみましょう。
これは両親とのあいだに信頼関係を築くためです。
どちらの親に反対されているにしても、どこか相手に対する誤解や偏見を感じる場合、まずは歩み寄ることが重要だからです。
相手がどんな人なのかわからない場合や、見た目などから偏見をもっている場合。
「よく知らない」という不安な気持ちから結婚への抵抗感が生まれていることも少なくありません。
媚びるような態度をとったり、無理に接点をつくるのは逆効果になるリスクもあります。
別れるより先にお互いのことをもっと知り合える機会はつくるべきだといえるでしょう。
3.正直な意見を聞いて話し合う
いくら結婚を反対されたとはいえ、理由もよくわからないまま別れを決断するのは納得いかないですよね。
そんなときには親と話し合いの場をもつようにしましょう。
正直な意見を聞くことができれば、そこから解決策が見つかる可能性もじゅうぶんにあります。
また、なにか誤解があるようならそれを解消するきっかけにもなるはずです。
さらにじっくりと相手の話に耳を傾けることで、表向きの理由とは別のもっと根深い部分の意見も聞けるかもしれません。
結婚まで考えた彼との関係です。
万が一に別れるという結論を選ぶことになったとしても、反対している親の意見と自分たちの考えはきちんと話し合うことをおすすめします。
4.ふたりで説得する
一度は反対された結婚でも、ふたりで親を説得してみる価値はあるでしょう。
もちろん、はじめから歓迎されることに越したことはありません。
認めてもらうまでに時間がかかったという夫婦もけしてめずらしくはないからです。
とくに両親はすでに「夫婦としてやっていく大変さ」がわかっているからこそ、そう簡単にはOKを出さないという場合もあるでしょう。
そして、そうやって認めてもらえるように努力したことでお互いに絆が深まるきっかけにもなってくれます。
別れるという結論を出す前に、ふたりの熱意をしっかりと伝えることも大切ですよ。
5.自分たちを信じて結婚する
どうしてもふたりで幸せになりたいと考えるなら、親に反対されたとしても別れずに入籍するという選択肢はあります。
今後の両家との付き合いのことや、結婚式を挙げたいと考えるなら周囲の反対を押し切ることはあまりおすすめできません。
けれど、最終手段としては「アリ」です。
もちろん、これには相当の覚悟が必要です。
親に認められないまま結婚をすると、そのことでふたりが肩身の狭い思いをしたり、親戚付き合いを断つことになる場合もあるでしょう。
それでも両親の言い分にどうしても納得ができなかったり、理不尽な理由で別れなければいけなくなるなら…
自分たちの納得できる人生を選ぶのも手段のひとつだということです。
6.諦めて彼とは別れる
結婚を親に反対されたことが致命的だなと感じるのなら、彼とは別れることを選ぶのもひとつの正解です。
ここで重要なのは、あなたが「この状況になったのも縁の切れ目だろう」と考えるかどうか。
潔く身を引くことであなたの心が前向きになれるかどうかなのです。
実際、縁がある人とは不思議なくらいトントン拍子に話がすすむというパターンもよくあることです。
あなたがあなたの心と正直に向き合って「まだ彼とがんばりたい」と思うのか、「もう別れてもいい」と思うのか。
冷静に考えてみてくださいね。
おわりに
いかがでしたか?
結婚を親に反対されると精神的にも大きなダメージですよね。
それが予想外の反応だったのであれば、頭が真っ白になってしまうこともあるでしょう。
入籍は両家の関係にも関わるだけに、別れを視野に入れて悩むのも当然です。
まずはふたりの気持ちを落ち着かせて、そこからふたりで「どうすることが幸せか」「どうすれば納得できるのか」を考えていきましょう。
あなたが彼との将来をしっかりと選んでいけますように。