好きな人に嫌われてる…?つらい思い込みに負けないための処方箋5選
自分では感じよく接してきたつもりなのに、ある日ふと「好きな人に嫌われてる気がする…」と感じてしまう瞬間ってありますよね。
ちょっとだけ彼の態度が冷たく感じられたり。
LINEを既読スルーされたり。
デートの計画でつまずいたり…。
でもそれって、ほとんどあなたの思い込みかもしれません。
今回はあなたが好きな人に嫌われてると感じたとき、思い込みで彼との関係を壊してしまわないよう5つの処方箋をお届けします。
1.過敏になりやすい自分を自覚する
あなたが好きな人に嫌われていると感じたときはまず、あなた自身が今は過敏になりやすい状態にいることを自覚しましょう。
思い込みの多くはあなたが「大げさに反応しすぎていること」が原因です。
好きな人のこととなればそれも無理はないのですが、ひと呼吸おいて落ち着いてみてください。
彼が露骨にあなたを避けているとか、否定的なことをハッキリと言葉にされた場合は別ですが…
たいていの場合は「今のは嫌われている気がする」というあなたの思い込みです。
些細な仕草や、曖昧な態度ほど良くも悪くも受け取られやすいもの。
どっちともとれる態度にはあまり反応しないことも大切です。
一瞬のできごとにすぐに感情的になってしまうのではなく、まずは自分の心の状態に目を向けるようにしましょう。
2.受け流す余裕をもつ
もちろん好きな人に嫌われてしまうのは怖いですよね。
だからこそ、そんな状況にもつい心配になったり不安になったりして「嫌われてるかも…」と解釈しがち。
なので「たまたまそう見えただけかな」と受け流す余裕をもちましょう。
好きな人に嫌われていると感じてしまう思い込みは、あなたが悪い方向にばかり解釈してしまっている可能性があります。
ほとんどの物事はあなたの解釈次第で良くも悪くも見えてしまうものです。
そのことを踏まえた上で、あえて自分から悪いほうにばかり考えてしまうのはやめましょう。
彼からのLINEの返事が止まってしまったのは彼がいま忙しいからかもしれません。
ふとした態度が冷たく感じられたとしても、たった1回の様子で判断はしにくいもの。
あなたのネガティブな思い込みで本当に彼との関係が悪くなってしまってはもったいないですよ。
3.緊張せずフラットな状態で接する
フラットな状態で彼と接するようにしましょう。
彼の気持ちを探ろうとしていませんか?
不思議なものですが、こちらが相手の気持ちや機嫌をうかがっていることは案外相手にも伝わっています。
それが原因で相手が不快になることも少なくありません。
もしもあなたが彼とのあいだに距離を感じるのなら、彼にもあなたのその不安や緊張感が伝わってしまっているのかも。
わたしは彼に嫌われてる…という思い込みは自分でもあれこれ原因を考えてますます彼の気持ちを探ろうとしてしまいます。
本当はあなたの勘違いであったり、一時的な行き違いに過ぎないかもしれませんよ。
4.自分らしさを意識する
好きな人に嫌われてる気がして落ち着かないというあなたは、できるだけいつものあなたらしく接することを心がけて彼の前でも自然体でいましょう。
あれこれ計算をして彼に好かれようとするのはあなたが自分の首を絞めるだけです。
彼に好かれようとするのをやめてみましょう。
彼に好かれようと頑張ってしまうほど、彼のほんのちょっとの反応にも一喜一憂して思い込みが激しくなっていきます。
それではあなた自身も疲れてしまいますよね。
好きな人に嫌われてるという思い込みは好かれたいのに思うようにいかない状況からも生まれやすいもの。
好かれることばかりを意識するのではなく、あなたらしさを彼に見せていくことで彼に「あなた本来の魅力」を知ってもらう。
その方がアプローチではずっと近道になりますよ。
5.なりゆきに任せる勇気をもつ
好きな人に嫌われてるという思い込みに苦しまないためには、あなたが「なりゆきに任せる」という勇気をもつことです。
極論ですが、彼の気持ちは彼のものです。
あなたがとても魅力的でどんなに素敵な女性であったとしても、好きになってもらえるかどうかは彼の問題です。
それはあなたにしてみればちょっと切なくて、不甲斐なく感じる部分もあるかもしれません。
でもこればかりはしかたのないこと。
だからこそ「嫌われてる」という思い込みから一方的に好きな人を諦めたり、取り返しがつかないくらいに関係を悪くしてしまうことだけは絶対にしないように。
あなたが自分なりに努力をして彼と接してきたのであれば、あとはあなた自身と彼を信じてなりゆきに任せましょう。
おわりに
いかがでしたか?
好きな人の気持ちってとにかく気になってしかたないですよね。
些細なことで嫌われてると感じてしまうのはそれだけあなたも彼に対して真剣だから。
いつも彼のことを気にかけているからこそ、ほんのちょっと目をそらされたり、ちょっとだけぶっきらぼうなLINEの返事にも気づいてしまうのだと思います。
そんなときでもどうか焦って感情的にはならず、思い込みに負けないでくださいね。応援しています。