二人きりで飲みにいく男性心理って?彼がお酒に誘うときの本音8つ
異性に二人きりで飲みにいこうと誘われたら、思わずドキッとしてしまいますよね。
深い意味はないのかもしれないけど…
なんて思いつつも、そこにはどんな男性心理がはたらいているのか気になるものです。
そこで今回は、二人きりで飲みにいこうとする相手の男性心理をピックアップ。
さらに本音の探り方と返事に困ったときの判断基準についてもご紹介していきます。
1.男女二人きりで飲みに行く男性心理8つ
1-1.どんな人なのか知りたい
二人きりでお酒を飲みにいこうと誘う男性心理には「あなたがどんな人なのかを知りたい」というものがあります。
好意というほどではなくてもあなたに興味を持っていたり、もっとコミュニケーションをとりたいと考えているパターン。
お酒の席であれば気軽に盛り上がりやすいことと、酔っぱらった勢いでふだんはなかなか口にしない本音が出たりもするもの。
会社の上司や同僚、知り合ってまだ日が浅い相手などの場合はこれに当てはまる男性も少なくないでしょう。
1-2.もっと距離を縮めたい
あなたに対して好意を抱いているからこそ「もっと仲良くなりたい」「二人の距離を縮めたい」と考えている。
これも、二人きりで飲みにいく男性心理のひとつです。
誘い文句としては「今度ふたりで飲みにいこう!」という気軽な言葉かもしれません。
けれど、この男性心理をもつ相手にとってあなたと二人きりの時間は貴重なデートなのです。
彼が事前にしっかりとお店の予約を取ってくれたり、デートで使うような特別な雰囲気のお店を選んできたり。
その場合には、このパターンの可能性が高いでしょう。
1-3.あわよくば体の関係をもちたい
二人きりで飲みにいこうとする男性の中には「酔った勢いで体の関係をもちたい」という下心を隠しているパターンもあります。
この男性心理をもつ相手の場合、お酒はあなたの判断力を弱めるための手助けに過ぎません。
彼の目的はお酒を飲んだ後にあるのです。
また、二人きりで飲みにいく約束が成立した時点で「体の関係もOK」だと思い込むタイプも存在するので注意しておきましょう。
1-4.話を聞いてほしい…
「お酒を飲むついでに聞いてほしい話がある」というのも、二人きりで飲みにいこうとする男性心理のひとつです。
この彼の場合はあなたに対してなにか特別な感情を抱いているわけではありません。
自分の話を聞いてもらう口実としてお酒の席を利用しているのです。
仕事の愚痴や相談事、彼の個人的な悩みなど、話の内容はさまざまなパターンが考えられますが…
とにかくあなたに話を聞いてほしいのでしょう。
1-5.「女性」を誘いたい
彼の行きたいお店が「男同士だとちょっと入りづらい」という場合、「男同士よりは女性と飲みにいきたい」なんていうのも二人きりを選ぶ男性心理。
これは草食系男子にありがちなパターンで、大部分はお店の雰囲気や彼の気分の問題なので深い意味を持つことはほとんどありません。
もちろん、嫌いな人とわざわざ二人でお酒を飲もうとは考えません。
なのであなたとであれば美味しくお酒が飲めるだろうという前向きな気持ちはあるはずですよ。
1-6.あなたなら気兼ねなく誘える
男女二人きりで飲むのも「あなたとなら大丈夫だろう」という男性心理が考えられます。
あなたにはサバサバとした印象をもたれていたり、性別に関係なくオールマイティに人付き合いができる人だと判断されているのでしょう。
彼自身、女性と二人きりで飲みにいくことにちょっと特別な感覚はもっているのです。
けれど、この男性心理をもつ彼はそれもあなたが相手であれば変な誤解はされないだろうとある意味信頼されているパターンですね。
1-7.話の流れでなんとなく…
二人きりで飲みにいくことになったものの、彼にとっては「話の流れでなんとなく誘った」という男性心理なのかもしれません。
気になるお店の話やお酒の話で盛り上がったり「最近お酒飲んでないなあ」という話から「じゃあ今度飲みにいく?」と声をかけたのでしょう。
彼にしてみればその場の空気をちゃんと読んだつもりなのです。
ノリがよく社交的なタイプにありがちなパターンなので、気軽に誘いを受けてしまっても問題ないでしょう。
1-8.友達だから安心!
彼が二人きりで飲みにいこうと誘う男性心理には「安心して付き合える友達だから」というパターンもあります。
あなたのことを友達として信頼しきっているのです。
彼にとっては性別の壁を越えていると考えていいでしょう。
もう何年も付き合いがある男友達とたまたま二人で飲みにいくとき。
あるいは彼のほうにデートという意識がさっぱり感じられないときなどは、このパターンである可能性が高そうです。
2.相手の本音を探るときのポイント4つ
2-1.飲みに誘われたときの状況
二人きりで飲みにいく場合の男性心理を探りたいときには、あなたが彼から誘われたときの状況がポイントになります。
彼があなたのことを特別に思っていればいるほど、飲みに誘うにも「慎重」になったり「二人きりの空間」を大切にするでしょう。
みんなの輪の中にいるときではどうしても「みんなでいこうよ!」という流れになりやすいですし、その場のノリに左右されてしまうことが多いもの。
そのため「もっと距離を縮めたい」という男性心理のようにあなたへの好意が含まれているときは、彼はあなただけを誘い出しやすいLINEなど個別に話せる場を選ぶはず。
ただし、体の関係をもとうとする男性についても同様のパターンが多いです。
この要素だけでうかつに判断しないよう気をつけましょう。
2-2.彼が選んだお店の雰囲気
彼の男性心理を探るときには、二人きりで飲みにいくために彼がどんなお店を選んだのかも大きなポイントです。
飲みにいくお店といっても大衆居酒屋のようなワイワイとしたお店から、静かでムードあふれる大人のBAR、気軽に飲める立ち飲み屋までさまざまですよね。
男性の多くは自分にとってどんな相手と飲むのかでお店選びが変わります。
もしも彼があなたに好意を寄せているのであれば、あなたを連れていくお店にはやっぱり雰囲気のいい場所を選ぶはず。
そして、あなたがよろこんでくれそうなお店を探すでしょう。
「友達だから」「気兼ねなく誘えるから」「話を聞いてほしい」
といった男性心理なのであれば、二人きりで飲む場合もお店はカジュアルで親しみやすい雰囲気が好まれます。
また、「その場の流れでなんとなく」という場合にはお店選びも近場や思いつきであることが多く、気軽に入れるところへサクッと来店することが多いでしょう。
2-3.彼との会話の内容
男性から二人きりで飲みにいこうと誘われたら、彼との会話の内容にも男性心理を探るポイントが隠れています。
あなたのことが女性として気になっていてあなたと仲良くなりたいと思っている彼であれば、彼の目的はあなたについてもっとよく知って距離を縮めることです。
そのため、彼はあなたの好きなお酒や料理などについてもあれこれ話題にするでしょう
。また、飲みにいくという約束以外にも二人きりで盛り上がれるきっかけを見つけようとします。
そして「話を聞いてほしい」「女性と飲みにいきたい」などの男性心理は目的が約束の当日に限定されています。
なので、それ以外の話題にはあまり触れてこないことも考えられます。
これは体の関係をもちたい男性にもいえることで、目的のためにはそれなりに口説いてきます。
でもそれ以外ではあなたへの興味があまり感じられないでしょう。
2-4.人数を増やそうとしたときの反応
ちょっとした駆け引きのような探りかたではありますが、彼に「〇〇さんも誘おうよ」と提案してみるのも男性心理を見極めるポイントのひとつです。
彼があなたと二人きりで飲みにいきたいのであれば、人数が増えるのは避けたいでしょう。
そこにそれほどこだわりがなければ、彼は人数が増えることも楽しめるはずです。
「どんな人なのか知りたい」「もっと距離を縮めたい」
という男性心理をもつ彼はできるだけ二人きりで飲みたいので人数を増やすことにはちょっと複雑な反応が予想できます。
「体の関係をもちたい」なんて下心をもつ彼もあまり好ましい展開ではないはず。
露骨に「人数が増えるのは嫌だ」と言い出すことはなくとも、あなたの提案に彼がなんとなく気がすすまない表情を見せたら…
それは彼の本音が垣間見えた瞬間かもしれませんよ。
3.行く?断る?返事に迷ったときの判断基準5つ
3-1.行きたい!と感じたかどうか
男性と二人きりで飲みにいこうと誘われたらちょっと返事に悩むこともありますよね。
そんなときはまず、あなたの心に素直に従いましょう。
彼がどんな男性心理で誘っているにしても、いちばん大切なのはあなたがその時間を楽しめることです。
彼に「今度一緒に飲もうよ」と誘われたその瞬間、あなたは「行きたい!」と明るい気分になりましたか?
それとも「えー…」なんて、ちょっと気が重くなったでしょうか。
彼のメンツやお互いの立場を気遣って断りにくいこともあるかもしれません。
けれど、まずはあなた自身が「行きたいと思えるお誘いか」をきちんと考えてみてくださいね。
3-2.信頼できる相手かどうか
彼と二人きりで飲みにいくときに欠かせない判断基準のひとつが「彼は信頼できる人なのかどうか」です。
これも相手の男性心理に関係なく、あなたが自分の身を守るためにとても大切なこと。
男女が二人きりで飲みにいくとなれば、やっぱり女性として気をつけなければいけない部分はあるのです。
中でも「体の関係をもちたい」という男性心理の彼はあの手この手でその本音を隠そうとする場合も少なくありません。
まるであなたに好意があるかのように接してくることも。
あなたが彼と知り合った経緯や、これまでの関わりなどから「二人で会っても大丈夫」と判断できる人なのか、よくよく見極めてくださいね。
3-3.時間や予定に無理がないか
あなたが彼からの誘いにどう返事をするか迷っているなら、時間や予定に無理がないかどうかも確認しておきましょう。
仕事の後や別の用事の前後だとなんとなく落ち着かないスケジュールになりますよね。
たとえ断りにくくても、あまり無理をしてOKはしないほうがいいでしょう。
二人きりで飲みにいくと遅刻やドタキャンの穴を埋めてくれるメンバーもいないので、なにかあると彼に迷惑をかけてしまいます。
せっかく彼が好意的な男性心理で誘ってくれても、あなたの印象が悪くなってしまってはもったいない!
二人きりで飲みにいく場合は時間ともよく相談して返事をしましょう。
3-4.悪酔いする相手ではないか
彼と二人きりで飲みにいくか迷ったら、相手の男性心理とあわせて彼が悪酔いしないタイプかどうかも視野に入れておくといいでしょう。
あなたと彼の二人だけで飲みにいくと、彼が酔いつぶれたときに介抱するのもあなたしかいません。
自己管理できる相手なら問題ないのですが、悪酔いする場合は大変です。
はじめて一緒にお酒を飲む場合は情報がなくてむずかしい部分ではあるのですが…
共通の友人などちょっと話が聞けそうな人がいれば探ってみてもいいかもしれません。
彼の男性心理に下心が含まれていれば、二人きりなのをいいことに酔った勢いで体に触ってくる可能性もあります。
用心して返事をするようにしましょう。
3-5.一緒にいるところを見られても平気か
彼と二人きりで飲みにいくか迷ったら、あなたが彼と一緒にいるところを友達や同僚に見られても平気かどうか考えてみましょう。
極論ではありますが「誤解されたくない相手」っていますよね。
正直、どこで誰が見ているかなんてわからないので、どうしても誤解されたくないと思ったら断るべきです。
たとえばあなたに他に好きな男性がいる場合や、誘ってきた彼が既婚者である場合などは、ふたりの関係が誤解されるととても厄介ですよね。
こればかりは彼の男性心理に関係なく、第三者から見てどう思われやすいのかを客観的に考えておきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
男性から二人きりで飲みにいく誘いを受けると、ちょっと警戒してしまう気持ちもありますよね。
彼の男性心理にはさまざまなパターンが考えられますが、どの男性心理にしてもあなたのことを悪く思っていないのはたしかです。
ただし、二人きりで飲みにいくというシチュエーションには女性として注意が必要な点も多いもの。
あなたが嫌な思いをすることがないように、よくよく考えて対応するようにしましょう。