本気で人を好きになるとは?恋心が愛に変わった時に思うこと5つ
本気の恋愛をしたことはありますか?
いくらその時は相手を好きだと思っていても、新しい人が現れるとまた同じようにときめいてしまうもの。
よくよく考えてみると、これは本気の恋愛と言ってしまっていいものか?と悩んでしまう恋もありますよね。
本気で人を好きになるとはどういうことなのでしょうか?
今回は、本気で人を好きになるとは?
恋心が愛に変わった時に思うことをご紹介していきます。
1.相手の全てを受け入れたい
恋をしているときは、相手の好きなところだけを見ようとします。
ですので、たまに嫌なところが見えてしまうとすぐに気持ちが冷めたり、少しのことで幻滅してしまいます。
逆に相手のことを本当に愛しているなら、いいところも悪いところも全て含めた彼を愛しているので、ちょっとしたことで嫌いになったりはしないはず。
本気で人を好きになるとは、相手の全てを受け入れられるようになるということ。
「もう少しこうだったらな」などと彼に勝手な自分の理想を押し付けているうちは、その気持ちは一時の恋心に過ぎません。
相手の全てを理解して受け入れて、その上で彼が好きだと思えるようになったら、恋心が愛に変わり始めた証拠かも?
2.求めるより与えたい
恋をしているうちは自分本位な恋愛になってしまういます。
彼が自分の思うように動いてくれないとイライラするし、相手に尽くされることにときめきを感じている状態。
逆に本気で人を好きになるとは、「求めるより与えたい」と思えるような恋愛を言います。
「もっとこうしてほしい」「私はこんなに尽くしてるのに」「私のことをもっと大切にして」…
などと思ってしまうのは、一見相手への愛情が強すぎるが故のことだと捉えられがちですが、実はそれは自分のことしか考えられていない証拠。
「これだけ尽くしているのだから、あなたも私に尽くして」という風に見返りを求めてしまう愛は、本当の愛ではないのです。
本気で人を好きになるとは、相手に無償の愛を与えられるようになること。
求めるばかりより、相手に与えたいなという気持ちが強くなってきたら、恋が愛に変わってきているという証です。
3.相手を尊重したい
恋をしている間は自分の気持ちを一番に考えてしまうものです。
ですが、恋が愛に変わると、まず「自分よりも相手」という考え方をするようになります。
愛し合っているカップルは信頼関係がしっかりと築けています。
ですので、ちょっとしたことで不審に思ったり、疑ってしまうことも少なくなり、そのため相手の意見ややりたいこと、時間の使い方などを尊重しやすくなります。
本気で人を好きになるとは、「相手を尊重したい」という気持ちが強くなること。
自分の価値観や意見を一方的に押し通すのではなく、相手のことを理解しよう、尊重しようと自然に思うことができるようになったら、愛が育っているということ。
4.相手のいない生活が考えられない
一緒にいることが当たり前になると、彼と付き合っていることや、両思いでいられることの幸せをなかなか実感できなくなるもの。
小さなことでときめいたり、ドキドキする機会も減ってしまいますよね。
それは一見、倦怠期と捉えられがちですが、実は恋が愛に変わる、まさしくその過程でもあります。
本気で人を好きになるとは、「彼のいない生活が考えられない」と思うようになること。
相手に対して気を使わないでいられて、空気のように自然に一緒に居られる存在。
刺激こそないですが、そこには絶対的な安心感があるはず。
少しでも一緒にいない期間があると大きな喪失感を感じたり、日常が日常でなく感じたり…
「彼のいない生活が考えられない」そう思うようになってきたら、恋心が愛に育っているということかも。
5.相手の幸せが自分の幸せ
恋は、「彼が好きだから彼と一緒にいたい」「幸せにしてほしい」という自分本位な欲求が主体のため、結果的に彼ではなく「自分の」幸せを願っていることになります。
それが愛だと、「幸せになってほしい」「彼が幸せだと私も嬉しい」などと、相手本位な考え方に変わります。
結果的に自分が傷ついたとしても彼が幸せでいてくれたらそれでいいと思うことができます。
本気で人を好きになるとは、そのように幸せの基準が相手本位に変わること。
例えば、彼に他に好きな人ができて、振られたとします。
彼に恋している場合は、自分が失恋したことで頭がいっぱいになって、とても不幸な気分になります。
「ひどい男」「本当にありえない」などと罵ってしまうかもしれません。
逆に本気で人を好きになるとは、自分は傷ついてもそれが彼にとっての最善なら、「好きな人と幸せになってほしい」と心から思うことができる恋愛です。
おわりに
いかがでしたでしょうか…?
今回は、本気で人を好きになるとは?
恋心が愛に変わった時に思うことを5つご紹介しました。
本気で人を好きになるとは、これまで自分本位だったものが相手本位に変わるということ。
無償の愛を相手に与えられることです。
長所も短所も全て含めて彼のことが本当に好きだと思えて、自分が傷ついたとしても相手の幸せを願えるようになってきたら、それは恋心が愛に育ったという証です。