深い心の傷…恋愛がトラウマ。胸の痛みを癒すために大切なこと6つ!

「男を忘れるには男!」なんてよく聞く話ですが、そんな簡単にいきませんよね。

深い心の傷で、恋愛が幸せなものだと思えなくなっているでしょうから。

しかし「もうあんなに誰かを好きになれる気がしない」とも思う反面、「いつかまた本気の恋がしたい」という希望を込めた気持ちもあると思います。

大丈夫、その心の傷は必ず癒える日がきます。

そのためには、あなた自身が今の現状をどう受け止めるかが大切。

なので、あなたの深く傷ついた心の傷を癒すために大切なことをお話ししたいと思います。

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1.その恋愛で学んだことに目を向ける

まず「あの人との恋愛で傷ついた!」という事実だけに注目するのではなく、その恋愛であなたが学んだことに目を向けてみましょう。

なぜ心に傷がついたのか、彼のどんな行動やどんな言葉に傷ついたのかは一旦置いておき、あなたは何を学んだのか考えてみてください。

そうすることで、その恋の意味を見出すことができるはず。

今は傷ついた事実で頭がいっぱいになっていると思います。

「どうしてこんな思いをしなきゃいけないの?」と言い方は悪いですが、悲劇のヒロインモードになってしまっているんですね。

しかし、「こんなに辛いならもう恋愛なんてしたくない」と自分で自分を追い込んでも何の意味もありません。

その心の傷に自らどっぷりと浸かっていく行為ですから。

そうではなく、その恋であなたは何を経験し何を思ったのかを考えるのです。

例えば、あなたの起こした行動はどういう結果を招いたのか?という感じにね。

恋愛そのものはうまくいかなかったとしても、無駄なことなんて一つもありません。

「辛い・苦しい」という感情だけに目を向けず内容にしっかりと向き合うことで、心の傷は徐々に癒えていくでしょう。

2.その恋愛の反省点を振り返る

心に傷を負ったその恋愛から学んだことを理解するのも大事ですが、反省点を振り返ることも同じくらい大切です。

「なぜこの結果になってしまったのか」をちゃんと自分で理解することで、今後生かすことが出来ますからね!

例えば、あなたが彼に対してとった言動やアプローチ方法が何かマズかったのではないか?

もしくは、もっとできることがあったのではないか?などなど。

今あなたが後悔していることを嘆くのではなく前向きに捉えるのです。

悲観的に嘆くだけでは「自分は本当にダメな人間だ」と思うだけで、そこから成長しませんからね。

反省すべきことや後悔することなんてどんな人にもあります。

誰だって自分が選ばなかった道を思い浮かべてはため息をつくんです。

生きていく上で後悔は避けられないことなんですから、真っ向から向き合って反省点をしっかりと受け止めましょう。

しっかり反省したら、次からは繰り返さないようにすれば良いのです。

自分の良くなかったことを素直に認め受け入れることが出来たら、心の傷は少しづつ癒えていくでしょう。

3.無理に忘れようとしない

辛い思い出にはさっさと蓋をして心の傷を癒そう!と思っていると思いますが、無理は良くありません。

頑張って忘れようとするのではなく、時間に身を任せてみましょう

自然と良い思い出に変わりますからね。

今のあなたは恋愛のトラウマで、一日に何回も胸の痛みに襲われていると思います。

もう大丈夫かな?と思っていても、ふとした瞬間に思い出し涙が溢れてきたり…辛いですよね。

だから、早く元気になりたくて無理に忘れようとしているのでは?

しかし、「忘れよう!」と自分に言い聞かせている間は忘れられません

「何を忘れたいのか」ということを分かった上で「忘れたい!」と思っているんですから。

「忘れる」というのは気付いたら勝手に考えなくなっていること。

そこを目指すなら、忘れることを頑張ってはいけませんよね。

泣きたい時は思い切り泣く。頭に浮かぶ時は逃げずにちゃんと考える。

大事なのはネガティブで自虐的な沼に浸からないこと。

心の傷に向き合って素直に思う存分悲しんだら、必ず傷は癒えていきます。

自分の治癒力を信じて!

4.自分を励ます

いつもどんな時もあなたに一番近い存在はあなた自身です。

心の傷を癒すために大袈裟なくらいに自分で自分を励ますようにしましょう。

そうすれば次第に胸の痛みは消えていくはず。

例えば、心の傷が痛んで苦しい時は胸に手を当てて「大丈夫。私は絶対幸せになれるよ」と声をかけてあげるのです。

自分の体に腕を回して抱きしめる「セルフハグ」も効果的!

自分自身を抱きしめて声をかけながらさすってあげてくださいね。

また、鏡の自分に向かって声をかけるのもおすすめ。

作り笑顔で良いので、鏡の中の自分に笑いかけて「大丈夫だよ」と言ってあげましょう。

一番してはいけないことは、自分を責め続けることです。

「どうしてもっと素直になれなかったの」「可愛くない女」とか、「恋愛する資格なんかない」「一生一人で生きていくべき」という風に、あなたが自分自身のになるようなことは考えてもいけません。

良い時・悪い時、成功する時・失敗する時があるのが当たり前。

成功した時に自分を褒めちぎることはないのに、失敗した時だけけなすのは間違っていますよね。

どんな自分も全て受け入れて、辛い時こそ自分の一番の味方になってあげましょう。

一番の味方が常にそばにいれば、あなたの心の傷はきっと癒えるはずです。

5.誰かを本気で好きになれる自分を誇りに思う

恋愛でそこまで心に傷を負えるということは、言い換えると「それほどまでに誰かを本気で好きになれる」ということ。

あなたにとっては早く消したい心の傷でしょうが、それは立派な勲章です!

だから自分に誇りを持ってください。

そうすればあなたはその恋愛を肯定することができ、いい経験をしたと思えるようになるでしょう。

世の中には、誰かを本気で好きになれないことに悩む人もたくさんいます。

自分が好きすぎて他人を自分以上に愛せない人もいれば、そういう感情を元々持ち合わせていない人もいます。

今の状況からすぐにでも抜け出したいあなたからすると、そういう人たちが羨ましく思えるかもしれませんね。

しかし、人生を総合的に考えた時に、誰かを心から愛せること、自分よりも大切だと思える存在がいるということはとても幸せなことです。

人によって幸せや意義はそれぞれなので愛が全てだとは言いませんが、知っている感情が一つでも多い方が深みのある人生になると思いませんか?

なので、「もう誰かを本気で好きになりたくない」なんて思わないでくださいね。

それと「この先これ以上誰かを好きになれそうにない」という心配もしなくて大丈夫です。

あなたには”誰かを本気で好きになれる感情”がちゃんとあるんですから。

まだ見ぬ未来の心配を今する必要はありません!

これからは心の傷が痛むたびに「私はこんなにも人を好きになれるんだ」「この胸の痛みは勲章なんだ」と自分を誇りに思ってください。

自分に自信を持つことで、心の傷は必ず癒えますよ!

6.幸せになることを諦めない

幸せになることを絶対に諦めてはいけません。

諦めない心を持ち続けることが出来たら、必ずその心の傷は癒えます!

恋愛で負った心の傷があまりにも痛むと「もう傷つきたくない」って思いますよね。

「恋愛なんかしなきゃいいんだ」とも思うでしょうし、幸せそうなカップルに腹が立つこともあるでしょう。

しかし、卑屈になってはいけません

卑屈になったら一時的には乗り越えたような気になるかもしれません。

「もう大丈夫。なんともない」と。

心の傷を卑屈な心で覆い被すのは、ただ強がっているだけに過ぎませんからね。

全てのことを歪んだ目線で見てしまうと、いざ幸せが訪れたときに素直に受け取れなくなってしまいます。

なので、深く傷ついて今が辛くても、決して卑屈にならず幸せを諦めないでください。

その気持ちを持ち続けることが、胸の痛みを癒やしあなたをいい方向に導いてくれるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?

恋愛で負った深い心の傷を癒すには、時間がかかります。

だから焦らずにゆっくりいきましょう。

楽しいことや幸せなことだけではなく、辛く苦しいことにも必ず意味があります。

あなたの経験は決して無駄ではなかったということを忘れないでくださいね。

いつの日か「こんなこともあったな」と笑いながら懐かしめる日が必ず来ますから。

(ライター/ゆしん)