略奪婚は幸せになれない?愛する彼とうまくいかなくなる理由7つ

ドラマや映画のように、運命的な出会いから恋愛に発展し、そのまま幸せな二人はゴールイン…

なんて筋書きは、現実には滅多に起こらないもの。

時にはゴタゴタや泥沼に陥るなんて恋愛もあるはず。

そんな今回は「略奪婚は幸せになれないのか」について、愛する彼とうまくいかなくなる理由をご紹介いたします。

現在、略奪愛の末に相手男性との結婚を考えている、略奪婚に不安を感じている、なんて女性は絶対にチェックしておくべき!

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1.スタートがマイナス地点

まず二人のスタートがマイナス地点からになってしまうことが、略奪婚では幸せになれない理由と考えられます。

何事も立ち上がりが肝心といわれるように、スタート段階で関係がマイナスであることが問題となるでしょう。

「愛し愛される関係でなぜマイナスなの?」と感じられる方も多いでしょう。

が、略奪婚とは一度カップルの関係を破局させてから成り立った関係なため、どうしてもマイナスイメージを拭えないと感じることも多いのです。

そのために、新婚当初のラブラブな期間を満喫できなかったり、ただでさえ大きい結婚の理想と現実を思い知ったり、二人のこれからについて集中して考えることができなかったりと、何かと問題が発生することが多いと思われます。

そういった些細な気持ちのとっかかりから、次第に男女間でもすれ違いが生まれたり、結婚生活を大いに楽しめないといった、幸せになれない事柄が連続する可能性も大いに考えられるのです。

2.誰かの不幸の上に成り立つ関係だから

略奪婚自体が「誰かの不幸の上に成り立つもの」とされるために、生涯を誓い合う神聖なイメージが崩れてしまうことが、幸せになれない原因となるパターンも十分に考えられます。

略奪婚にもさまざまな状況やパターンがあるでしょうが、いずれにせよ妻がいる男性を奪ったことには変わりないはず。

ならば、やはり最低でも一人は女性を不幸にしていると判断できるでしょう。

「愛してしまったら仕方ない」という類の言葉は、聞こえこそいいですが、実はとてつもなく子供っぽい考え方なのです。

その裏で不幸になっている人が確実にいるという事実は、これからの二人にとって決して軽いものではないはず。

常識的な人としての感情を持っているからこそ、誰かを不幸にしているという事実に耐えられなくなり、それによって自分たちの関係にも悪影響を及ぼすことから、幸せになれない可能性も色濃くなってくると考えられるでしょう。

3.友人を失う危険性も

略奪婚は男性、女性ともに友人を失う危険性があることも、幸せになれないとされる無視できない理由の一つ。

略奪婚自体が、どうしても悪いイメージと捉えられてしまい、友人関係にも影響すると予測できます。

特に女性側の女友達は、一定数が離れていく可能性を視野に入れておく必要あり。

たとえ友人だとしても、人の夫を奪う女と認識されれば、既婚者の女友達は「自分の夫も狙われるのでは?」と不信感を抱いてしまうもの。

そうした友人とのいざこざが、愛する彼との関係にも悪影響を及ぼすことになる可能性も、十分に考えられます。

ある程度大人になってから、友人を失うことはお互いにとっても大打撃のはず。

また男性側の友人も、元妻との共通の友人などからは、バッシングを受けることにもなりがち。

そういった当事者以外からの影響により、略奪婚後、関係がうまくいかなくなり幸せになれないというカップルも珍しくはありません。

4.人の噂や不評

会社やご近所で悪質な噂が流れたり、不評をかってしまうことが多いのも略奪婚の特徴。

そういった悪評が幸せになれない原因となる場合も考えられます。

恋愛や結婚についてのゴシップは、特に広まりやすい傾向があるのも要因のひとつ。

また、特に男性にとっては、こういった周囲からの好奇の視線や、下手な噂話などは、煩わしいものと感じられることが多いです。

そのストレスによって性格が荒れてしまったり、結婚相手に八つ当たりしてしまうなんてことにもなりかねません。

「たかが人の噂」と考える女性も多いでしょうが、男性にとって特に職場でのこういった不評は、仕事の評価にもつながってしまうため、無視できないものなのです。

精神的な負担がかかることは目に見えているでしょう。

略奪婚が幸せになれない理由として、二人の関係がこういった第三者からの噂話や不評を招く原因となってしまうがために、二人の関係に悪影響を及ぼすことが想定されます。

5.繰り返される可能性

もっとも深刻とされる考えるべき理由がコレ。

自分が彼を元妻から奪い略奪婚したように、いつか彼を他の女性に奪われ日がくるのではないか?

という不安に、日々さらされてしまうことで幸せになれないとも考えられます。

もちろん、最初の頃は相手男性とも相思相愛で周りの女性についての心配などせずとも居られる、という場合がほとんどでしょう。

ですが、結婚生活を長く続けるうちに、関係が落ち着いてくると、こういった不安が頭をよぎるもの。

「彼が自分に心変わりしたように、いつか別の女性に心変わりしてしまうかもしれない」

「他の女性から言い寄られて、その新鮮な感覚に彼は惹かれてしまうかもしれない」

そんな不安と、ずっと向き合っていくのは、不可能といえるでしょう。

またそういった心配から男性を束縛しがちになってしまうのも、略奪婚が幸せになれないとされる理由の一つ。

不安要素を抱えたままでは、長い結婚生活は負担にしかなり得ないのです。

6.元妻への不安感

やはり切っても切れないと考えられる「元妻」について、略奪婚した相手男性との関係を疑ってしまったり不安に感じてしまうかも知れません。

これが、幸せになれない理由になる場合も多いと考えられます。

やはり、略奪婚となれば相手の男性の元妻は、一度は籍を入れ生涯を誓い合った関係。

単なるカップルにとどまらず結婚までした相手というものは、そう簡単には切り離せない相手であると考えられるでしょう。

また、男性は特にその傾向が強く、自分が心変わりしたが故に不幸にさせてしまった相手として、元妻に対して強気に出られない場合が多いと考えられます。

そのために、元妻からの要求には甘くなりがちなんてこともしばしば……。

そういった元妻が現実的にも精神的にも、ずっとつきまとってしまう感覚が、のちに二人の関係に大きく影響してくることは十分に想定できるはず。

その不安感から、彼を疑うようになり、結果幸せになれないなんて事にもなりかねません。

7.罪の重さ

略奪婚自体の罪の重さに、お互いが耐えられなくなる可能性も十分に考えられます。

世間一般的に「良し」とされない行為であるという自覚があればあるほど、これが幸せになれない原因となる場合が多いといえるでしょう。

また、幸せになれないという点では、この罪の意識がどちらか一方にあるだけでも、関係を維持していくことが難しいのも問題のひとつ。

男性側がその重圧に耐えられない、またその逆も然り。

双方のバランスが崩れてしまうことが、最大の原因と考えられます。

この罪の重さを感じてしまうことによって、これから自分たちが幸せになることへの罪悪感が生まれ、楽しいこと、嬉しいことがあっても、素直に喜べずマイナス思考になりがちになってしまう可能性も。

そういった感覚の歪みから、次第に二人の関係もギスギスしたものになり、結果的にうまくいかなくなる、幸せになれないという事態に陥ることも珍しくありません。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

略奪婚が幸せになれない理由について、7つの問題を定義させていただきました。

男女の関係には多くのパターンや種類が存在するのは事実です。

ですが、やはり一般的に解釈かれる関係から少々外れているものには、それなりのリスクや危険性が伴うもの。

現実とは残念ながら、愛や思いがあれば全ての困難が乗り越えられる、なんて甘いものではないのです。

ある程度の覚悟も、時には必要といえるでしょう。

自身の幸せのためにも、ぜひ参考にしてください。

(ライター/菜都未)