甘えん坊彼氏の心理とは?突き放しちゃダメ!上手に付き合うコツ6つ
二人っきりになると、普段とはガラリと違って、べたべた甘えてくる…。
それって、あなたの彼だけではありません。
むしろ、世の男性には結構よくあるパターンです。
「男らしい彼でいてほしいのに」「甘えてこられても、どうしていいか分からない」なんて突き放さないで。
彼がこんな態度をとるのにはちゃんと理由があるのですから。
甘えん坊彼氏の心理を、上手に付き合うコツとあわせて、解説します!
1.癒しを求めている
甘えん坊彼氏の心理は、単に癒しを求めているという場合がほとんどです。
たとえば、仕事に追われて心身ともにすごく疲れているとき。
わけもなく、なぜかちょっぴりセンチメンタルなとき。
ちょっと頭をなでなでしてほしいナとか、愛を感じる言葉を聞きたいワと思うこと、女子にだってありますよね。
それとまったく同じで、男性もちょっとした優しさが欲しくてあなたに甘えているのです。
ほんのつかの間癒してもらって、明日からまた頑張ろう。
そんな単純な心理なのです。
「やだやだ、めんどくさい」
「男のくせに、気持ち悪い」
なんて言わないで、「疲れてるのね」「気分がブルーなのね」と、なぐさめてあげる意味でも、思う存分甘えさせてあげましょ。
2.あなたを試している
あなたのことが大好きで、どこまでなら許されるか?というのを、甘えん坊彼氏が試しているというケースも。
この心理は、幼児のそれと似ていています。
大好きな母親に、わざとワガママ言ってみせる。
そして「それでも自分は受け入れてもらえる」と安心感を得たいのです。
甘えん坊彼氏の心理もまったく同じです。
好きな相手に対しては、ワガママいったりべたべたしたい。
だから、突き放すのはNGなのです。
「私って愛されてる」「よしよし、そんなに私のことが好きなのね」と、鷹揚に構えて。
3.彼なりの愛情表現
もしかしたら、彼は甘えん坊彼氏でいることで
「僕はこんなに君に気を許しているよ」
「君は僕にとって特別なんだ」
という、あなたへの愛情を示しているのかもしれません。
「愛してるよ」とか「好きだよ」と口で言うのは恥ずかしいけれど、態度でなら示せる…
男性によっては、こんな心理を備えているタイプもいるわけです。
ですから、ときどきはあなたも彼と同じように振る舞ってみて。
そううれば、「私にとってもあなたは特別」と伝えてあげることになりますから。
4.自分を解放したい
普段は男らしい彼が、ときどき甘えん坊彼氏に豹変する…。
この心理は「ちょっとハメを外したい」「ガス抜きしたい」というのに似ています。
ちょっとハメを外すと、普段とは違う自分になれますよね。
そうすることで、人は日ごろのストレスを発散できるのです。
普段は文句も言わず働いているけれど、たまには「やってらんねえ」と叫んで周りをびっくりさせてみたいと思うこと、あるでしょう。
いつもは地味なファッションで目立つこともないけれど、ときどきはゴージャスに着飾って夜の街で派手に遊ぶのが好き、とか。
それと同じで、いつもは社会で男の役割をこなしている甘えん坊彼氏も、心を許している彼女の前ではまったく違う自分…
つまり甘えん坊になりたいと思っているのです。
心身を解放して、心のバランスをとりたい。
こんな心理は、別におかしくもなんともないことです。
5.スキンシップをとりたい
べたべた触るように甘えるのなら、この心理は単に「あなたにもっと触りたい!」という願望からくるものです。
もし彼がときどき甘えん坊彼氏になってしまうようなら、スキンシップが足りないよ、もっとスキンシップが取りたいよ、というサイン。
そうではなく、常にべたべたしてくるような場合は、もともと人肌に触れているのが好きで「あー、落ち着く」というタイプ。
いずれにせよ、「ウザい」「やめて」と振り払うのは逆効果。
たとえそのとき、あなたの気分が乗らなくても、少しスキンシップをとることで彼はきっと満足するハズ。
6.母性を求めている
母性を求めて甘えている…こんな心理が甘えん坊彼氏の中に潜んでいることも、決してめずらしくありません。
なんらかの原因があって、幼少期にあまり母親に甘えることができなかった人は、そのときに得られなかった母性を、もっとも身近な女性――つまり彼女に求めます。
「膝枕して」「抱きしめて」「眠るまでそばにいてね」「あーんて食べさせて」
彼のこんなセリフ、ホントは全部お母さんにしてほしかったことなのかも。
「いい年した男が気持ち悪ぅ~」なんて言わないで。
これって結構、可哀想なことですよ。
男とか女とか関係なく、育ち方によっては誰だってこうなる可能性はあるのですから。
母親になったような気分で、大きく包み込んであげて。
おわりに
甘えん坊彼氏の心理をご紹介しました。
「なんかイヤだな」「私は甘える方が好きなのに」なんて思うかもしれませんが、「NO」と拒絶するのはダメ。
関係自体が破たんしてしまうかも。
何もかも言うことを聞く必要はないので、できる範囲で応えてあげて。
「あなたのことが大事だよ」と彼に感じてもらうことが大事ですよ。