結婚式準備でけんかに!?仲良く挙式するためのポイント9つ!
2人の初めての大きな共同作業といってもいい、結婚式準備。
楽しいイベントのはずなのに、お互いの準備にイライラ、思わずけんかに…
なんて経験をした人は、実は半数以上にのぼるのだそうですよ!
ここでは、結婚式でけんかにならず、仲良く挙式日をむかえるためのポイントを9つご紹介します!
1.お互いの式のイメージを箇条書きにする
結婚式準備でけんかになる原因のひとつに、お互いの式のイメージを共有できないことが挙げられます。
結婚式にもさまざまなスタイルがありますよね。
派手婚、ジミ婚、神前式、人前式、キリスト教式…。
友人中心のアットホームな式にしたいですか、それとも親や親族、会社関係も呼んでカッチリな式にしますか?
準備中のけんかを減らすためにも、まず最初にお互いの結婚式のイメージを紙に箇条書きにして並べてみましょう。
その中で、あなたと彼に共通しているものはOKですが、考え方にズレがあるものはそれについて話あいましょう。
2.式の目標を決める
結婚式準備のあいだにけんかをしたくないなら、挙式の目標をしっかり決めましょう。
式のイメージをお互いに共有できたら、次はどうすればその式を実現できるか目標を立てます。
目標はおおまかでも構いません。
「参列者全員にありがとうを言える式にする」でもいいですし、「両親を泣かせる!」「予算200万円以内でみんなが満足できる式を!」なんていうのもいいですね。
目標ができたらそれを紙に書いて部屋に貼ります。
けんかをしそうになったらその張り紙を見てみましょう!
人は、共通の目標や目的があったほうが協力して作業をすすめやすいもの。
曖昧にスタートするよりは、同じ方向をめざして走りだしたほうがけんかも少なく結婚式準備がはかどりますよ!
3.譲歩すべきところは譲歩する
結婚式準備のさいに、どうしても譲れないところがあってけんかになることもありますよね。
それも事前に大まかな目標を決めていれば、譲歩すべきところか、貫いたほうがいいところかお互いに気づくはずです。
結婚式は2人の最初の共同作業。
パートナーになる人とはいえ、他人ですから自分とちがう意見をもっているのは当然です。
ここで譲りあいができる夫婦はその後の結婚生活もうまくいくんですよ。
4.やることリストを作る
結婚式に向けて、2人のイメージの共有、目標の設定ができたら、つぎは「やることリスト」を作りましょう。
結婚式準備ときくと大変ですが、大体細かな事務作業にわかれているだけで、そんなに難しいことはありません。
招待状の作成・郵送、参列者のピックアップ、席順の決定、料理の決定…
結婚式場で行う場合、大体のやることリストと日程はウェディングプランナーさんからの提案があるので、そう心配することはありません。
その他、住所を調べる、友人にドレスを作ってもらうなどオリジナルのやるべきことがある人は、それもまとめてひとつのリストにして、やるべき順番に並べ「見える化」しましょう。
やるべきことが見える化できていれば、不安や心配からけんかになることも減りますよ!
5.役割を分担する
結婚式準備のけんかの原因で一番多いのが、「彼が式の準備をやってくれない」ことです。
仕事で忙しいのはわかります。
でも、あなたばっかり準備をすすめているのでは、誰のための結婚式かわからなくなってしまいますよね…。
そんなアンバランスが起こらないよう、結婚式準備の役割分担をわりふりしましょう。
「やることリスト」でやるべきことを見える化したら、次はあなたと彼のどちらがその作業を担当するか決めます。
たとえば、招待状の封筒のデザインやテーブルセッティングのカラーコーディネートはあなた、写真やビデオの手配、友人への余興の依頼は彼、などそれぞれが得意な役割を分担しましょう。
リストを表にして壁に貼ったり、PC等で共有できれば、「相手はどこまで進めているか」が一目瞭然でイライラ、けんかは減りそうですね。
また、リストを見てあなたがどんどんこなしているのを見て、彼も「自分も結婚式準備を進めなきゃ!」と焦るかもしれません!
6.期日をもうける
結婚式準備でパートナーとけんかになる原因は、「やるやるって言ったこと、全然やってくれない!間に合わないよ〜!」という女性から男性への焦りやいらだちが多いようです。
ならば、やることリストにきっちり期日をもうけましょう。
結婚式準備でけんかが起こる原因は、準備のタイムスケジュールがあいまい、特に男性側が期日ギリギリまでやらないということが多いようです。
やるべきことの中には、参列者のリストアップから席順決定など1つの作業が終わらないと次のステップに進めないものもあります。
効率よく結婚式準備を進めるためにも、順序をやるべき順番に準備を進めること、カレンダーや表に期日を落としこむなどしましょう。
逆にいえば、期日を見て日数に余裕があることがわかり、気持ちに余裕ができてけんかが減る、ということも期待できそうですね!
7.進捗状況は週1で確認する
結婚式準備でけんかが多いのは、すでに同棲を始めていたり、ほぼ毎日顔を合わせる機会が多いカップルだそうです。
毎日のように「これやった?」「あれやった?」と言ったり訊かれたりするのは、お互いにとってストレス。
マリッジブルーにもなりかねません。
リストや期日付きカレンダーでやるべきことを見える化していれば、毎日相手に聞かなくても進捗がわかるのでストレスが減ります。
また、毎日小出しに聞くよりも週1回、日曜夕方などに、まとめて1時間くらい進捗の確認と修正をおこなったほうが、効率よく準備を進められるでしょう!
8.「変更はあって当たり前」とわりきる
結婚式準備でけんかになるのは、どちらかの当初のイメージから実際のプランが離れたものになることが多いから。
結婚式にはさまざまなトラブルがつきものです。
やりたいことと予算が合わない、ぜひ来てほしい参列者が来ない、気に入ったドレスが見つからない…。
結婚式準備に変更はあって当たり前、と割り切りましょう。
それよりも、最初に決めた目標を思い出し、それがかなうよう上手に舵取りをしましょう。
結婚式準備をすすめるうちに、結婚式は新郎新婦のためだけにするものではないことにあなたは気づくでしょう。
今まで育ててくれたご両親、親族や友人への感謝を伝える場と、これからの協力をお願いする場でもあります。
そのことを忘れないようにすれば、多少のトラブルでけんかをすることはなくなりますよ!
9.ごほうびでモチベーションを高める
結婚式はできれば一生に一度にしたいもの。
ならば結婚式準備もけんかをせずに楽しめるよう工夫しましょう。
何かと物入りの結婚式ですが、準備を早く、ビデオや音楽など自分たちで手作りを多くすれば、そのぶん費用も浮きますよね。
浮いた費用で、期日より早くリストをこなしたごほうびを兼ねて2人でディナーはどうでしょう?
きっと再びラブラブに、続きの準備も早く終えるのが楽しみになるはずです。
結婚式は1日ですが、式の準備は半年ほどかかります。
どっしり構えて、中祝い、浮いたお金を新婚旅行に回すなど、楽しいモチベーションのあげかたを準備しておくと良さそうですね!
おわりに
いかがでしたか?
結婚式でけんかにならず、仲良く挙式日をむかえるためのポイント9つをご紹介しました。
結婚式準備もイベントのひとつと思って、楽しくこなせるごほうびを準備するのがけんかを回避するコツですね!